まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1974 和歌山の旅(3)・・・湯浅、有田編その1

2023-10-09 07:23:01 | 旅行記
よろしくお願いします。














和歌山の旅は前回2回に渡って泉南編 和歌山市から雑賀崎、加太を経て大阪府へと入り泉佐野から泉大津まで をお送りしましたが、今回はこの夏の旅の第2弾としてお盆休みに湯浅から和歌山市へと向けて走った記録をお伝えしていこうと思います。宿題にはしていた旅ですが元々はこの日は豊橋、浜松方面の旅を予定していた、それが台風接近で中止、宿泊旅の予定をキャンセルして日帰りで行くことにしました。台風が近づいているとは言えこの日は朝から絶好の晴れ模様、浜松の旅をキャンセルしたことを悔やみたくなるくらいでしたが、その結果が出るのは明日のこと、今日は気持ちを切り替えて行くことにしよう。1ヶ月前に和歌山へ行った時と同じ時勘繰りの電車でJR 和歌山駅へ、ここからは紀勢本線に乗り換えて湯浅駅に到着、駅前で相棒君を立ち上げて早速出発です。















和歌山県では串本、紀伊田辺、御坊は走ったことはあるのですが、今回の湯浅、有田辺りはこれまで来たこともない所でした。一応予習はしていて湯浅は古い伝統的な町がある、有田には廃線跡がある、それと甲子園の強豪校だった箕島高校もこの町にあるとのこと、その辺りをポイントにして行こうかと思います。海難までは海沿いの国道42号線を進むこととなりそうですが、地図を見ると結構難所みたい、この辺りをどう乗り越えるかもポイントです。そしてこの日の甲子園の第2試合では智辯学園が登場、相手は1回戦を投手力で勝ち上がった徳島商、その戦いぶりから評価が上がってしまい智辯学園は不利な予想、その試合を聞きながら走るのでテンションがどうなることか・・・ってところもまあ自分的なポイントです。その辺りは次回でのお伝えとして、まずは初めて走る湯浅の町、行ってみることとしましょう。

駅に近い所を通る道は熊野古道、橋を渡って町の南側へ行くと趣のある町並の中へと入って行く。海に近い所に出ると海岸線に沿うようにあるのが広村堤防、説明版にはこの地は幾度と津波に見舞われ云々かんぬん・・・とある。そのために設営されたとのことだが、穏やかなイメージがある紀伊水道に津波、となるとこの付近に頻繁に地震が起こっているだけに不安だ、阪神大震災も突然来たようで実は前兆がありましたからね。今度は県道を進んで川を渡るがこの橋がまた急なこと、何とか上り詰めると左側に海が見えた、やっぱり波は穏やかだ、できればこのまま眠っていてほしいところだが明日は台風が来るとのこと、波はまた荒れることになりそうだ・・・。




















橋を下りると伝統的建造物群保存地区の町並の入口、醬油の醸造で有名な町だとは知っていたが、区画された道には古い建物が建ち並び、風情のある昔ながらの看板を至る所で見ることができる。まあまあ時間があったので町並を縦に横に走り抜けていろいろと写真を撮りました・・・で、その写真を貼る予定だったのですが、またまたネット接続不良で画像の取り込みができず、またまたパソコンの画像をスマホで撮ったものを載せることになってしまいました。さて、甲子園の第1試合が終わったと同時に湯浅の町を後にして国道42号線を北へ、この後は有田鉄道の廃線跡を巡って行くのですが、まあ~イライラしながらの走りとなりました。その原因となったのはもちろん智辯学園なのですが、その顛末については次回でのお伝えとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました・・・・・・・・・・まちみち