まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1674 登録有形文化財巡り、伊賀市編・後編

2021-11-18 11:12:47 | 箱根
よろしくお願いします。


















今回は伊賀方面の登録有形文化財巡りの後編、前編では伊賀上野城とその城下町にある文化財を巡りました。今回はそこからいろいろと足を伸ばして最後は名張市へと至りました、その記録をお送りして春の伊賀の旅を締めたいと思います。
このゾーンで取り上げるのは伊賀鉄道関係、まずは写真1枚目~5枚目、JR伊賀上野駅から上野の中心部へ向かうために前回取り上げた三重塔がある開化寺へと向かう。その前に伊賀鉄道線の線路を越えるが、その付近にある小田第二暗渠と小田拱橋が登録有形文化財、どちらとも文化財と言われなければ見向きもせず通り過ぎてしまうほどに地元の風景に溶け込んでいる。そこから丘の上にある町を上って上野の中心部へ、町の玄関口となっているのが上野市駅、自分(一人称)が初めてこの町に来た時からこの形の駅舎だった。何か違和感があるな~、と思ったら駅名表示が忍者市となっている、まあその下に上野市駅の表示があるから通称として掲げているのだが、まさか本当に改称してしまったのかと思ってしまった。駅舎とそのバックにある丘の上の伊賀上野城がもうお馴染みの風景だったが、この駅舎と先の施設とこの後訪れる場所が2020年に登録有形文化財となった、まだまだ出来立てほやほやと言った感じでしょうか。その最後に訪れたのが丘陵地の一番南の所にある桑町跨線橋、場所がどこか分からずとりあえず線路のある所に行けば分かるだろうと進んで行くと、いつの間にかそこにたどり着いていた。でもここからでは橋の姿ははっきりと分からないので、少し離れた場所から改めて写真を撮ることに、それが下2枚にある写真、角度の関係ではっきりとした姿を捉えることはできなかった。

















2回目の走りの時は上野に朝早く着いたのでお目当てだった五平餅の店はまだ開いてない、と言うことでここは文化財巡りでちょっと足を伸ばして大山田方面へと向かうことに。上野の中心部から旧伊賀街道を進み、国道163号線へと入って服部川を渡る、ここからは峠ではないが山の合間を縫う走り、狭い道に交通量が多い所なので気を付けて行かなければならない。その道中に「文化財、中ノ瀬石仏」の碑が立っている摩崖仏を見かける、両側が山に挟まれ横を川が流れる以外は何もない所、夜に走っていてライトに照らされて崖から仏様の姿が浮かんで見えたら結構びっくりしそう。山を抜けると大山田の町へと入り伊賀街道の町並へ、この辺りは宿場町だが目指す登録有形文化財も料理旅館、古い建物が連なる中に紛れて分かりにくかったが見つけることはできた、建物の前に置いてある車が何とも邪魔なんだけど・・・。そんなわけで約2時間ほどかけて再び伊賀上野へと戻ってくる、ここでのお目当てである五平餅も頂いたことだしその後は町並をぐるり巡ることに。写真ではこの辺りの文化財をいろいろと貼ってますが、これらの中には前に一度取り上げた所もあったはずです、まあ久々の来訪だったので気ままにいろいろと写真を撮ったものですので・・・。

















伊賀上野を後にしてその後は初瀬街道へと出て、最終的には名張へと至りました。名張も中心部は旧街道が通っていて古い町並が残っている所、至る所に登録有形文化財の建物を見ることができます。ここも前にお伝え済みのはず、国道も鉄道も充実した町の中でちょっと時間の流れが一歩遅れたような感じの町並を、上に貼った写真で見ていただくこととして伊賀の旅を締めることとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




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