まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1774 Go to 京都・・・鉄道にこだわる(後編)

2022-06-10 09:58:28 | 鉄道
よろしくお願いします。























今回は京都へ鉄道にこだわった走りの記録の後編をお送りしていきます、前回は八幡市から桂川を渡って大山崎町へ、国道171号線に架かる歩道橋の上で新幹線の写真を撮りました。その後はJR山崎駅付近へと行きJR東海道本線の車両を撮ったのですが、もっといい風景が見られる所があると思い、更に高台へとやって来ました。一番の高さに上り詰めた所にあるのが山崎聖天の参道入口、大きな鳥居が立っているがそこは寺院となっている、その鳥居の手前に公園があって大山崎の町が一望できる。向こうに見えているのは淀川を越えた所にある男山、その手前を新幹線が走り過ぎているから、まるで川がないくらいに近い場所に山があるように見えている。さっきは目の前で見た新幹線、名神をくぐり抜けて緩いカーブを描きながら長大編成の列車が走り抜けていく姿はなかなか壮観な眺めだ。その手前を通っている複々線の線路は東海道本線、新快速の車両や特急『サンダーバード』が通り過ぎて行く。更に一番手前を阪急京都線が通っているが、この区間は掘割になっているためここから見えるのは架線だけ、列車が通り過ぎても車両の屋根だけしか見えない。ここに来た目的はこの3路線の共演を見たかったからだが、一番肝心の阪急電車が見えないのは何とも残念、それでも新幹線と東海道本線の並びもなかなかなもの、しばらくここにたたずんで写真を撮ることとしよう。














まあこうなりゃ意地でも阪急電車を確保したいところ、ただし高台を下りる途中には阪急電車が見られる場所は見つけきれず、結局ずっと下までおりてきて西山天王山駅へとやって来ました。踏切の前で橋を渡る電車を撮ってみたがどうもイマイチ、それならと思い駅前の歩道橋へと行くと、ここからだとまあさっきよりはマシかな、という感じ。駅がもうすぐの所で歩いている人も多い、こんな所で電車の写真を撮る人なんて滅多にいないだろう、まあ~いいもんね~、今回は電車にこだわると言うテーマだから、そんなことは気にせず行きましょう。電車は数分間隔の規則正しいダイヤで通り過ぎて行くが、自分(一人称)が撮りたいのは一番オーソドックスなマルーン一色、扉と扉の間が3つ窓の車両。その列車が通り過ぎるとやっぱりつぶやいてしまう・・・、阪急電車ってきれいやな~。あと、気になったのが写真下2枚にある電車、行先表示が『準急・天下茶屋』となっている。昔は河原町駅からの堺筋線直通は急行が1日に3本だけだったが、今は休日は昼間でも1時間に3本も運行されている、まあ時代が変わった・・・と言うか柔らかくなったんでしょうかねえ。















鉄道にこだわる走り、新幹線、JR、阪急と来て最後は近鉄電車、と言うことでやって来たのは伏見区の澱川橋梁、ちなみにこの鉄橋は国の登録有形文化財です。長岡京市から向日市を経て京都市へ、第二京阪の下道から中書島へと経由してここまでやって来たのですが、今回はある目的があってその時間に間に合うようにこの区間を一目散に走り抜けました。その甲斐あって時間の20分ほど前に鉄橋の下に到着、待っていると京都地下鉄の車両や特急電車が通り過ぎて行った、近鉄電車はこの辺りで減速するので写真が撮りやすい。しばらく待っているとここでのお目当てであった『あをによし』がやって来た、さっきは木津川で見かけた車両だが、ここで見るのもまた乙哉、ゆっくりと通り過ぎてくれるが4両編成なのですぐに鉄橋に差し掛かってしまい、柵に隠れて見づらくなってしまった。『あをによし』は阪急電車によく似たカラー、車体の絵柄がちょっと邪魔っぽい感じもするが、不評の多い近鉄のカラーにしては久しぶりにきれいな車両が現れた気がします。そんなわけで鉄道にこだわる走り、鉄分補給も大事なのでまた場所を変えて行ってみようと思っています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち





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