徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

ジャノヒゲの実をくわえるキレンジャク

2021-03-04 | 野鳥
キレンジャクは冬鳥として飛来し、越冬地の日本ではヤドリギやナナカマドなどの果実を主食としています。
レンジャクの仲間にはヒレンジャクとキレンジャクがいますが、尾羽の先端が黄色いのはキレンジャク(黄連雀)です。
リリリリと控えめに鳴き、群れで移動しています。









頭部の冠羽がトレードマークですが、ふさふさしていて風で柔らかく揺れます。
ヒレンジャクと異なり、目の周りのサングラスのような黒い過眼線は冠羽に達していません。

腹部は淡い褐色をしています。


シュッとした姿の時もあればずんぐりとした姿の時もあります。



後方からみると初列風切羽と尾羽の先端が黄色をしています。
また次列風切羽の先端に赤い蝋物質が付いていますが、その役割は詳しくはわかっていません。


ひとつの枝にヒレンジャクとキレンジャクがとまっています。




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