河川敷でキジを撮影しました。
キジは日本の国鳥で桃太郎のお供としても知られている馴染みのある野鳥です。
オスは派手でとても目立ちますが、対照的にメスはとても地味です。
顔はハートを横にしたような赤い皮膚をしており、後頭部には短い冠羽があります。
肩羽は茶色でウロコ模様があり、尾羽は長く横斑があります。
顔はハートを横にしたような赤い皮膚をしており、後頭部には短い冠羽があります。
正面から見るとまるで赤いマスクをしたかのような顔立ちです。
肩羽は茶色でウロコ模様があり、尾羽は長く横斑があります。
豪華絢爛で威風堂々とした雰囲気を感じます。
キジのメスです。
全身が褐色で黒い斑で覆われていますが、メスのシンプルな模様には美しさがあります。
キジのメスです。
全身が褐色で黒い斑で覆われていますが、メスのシンプルな模様には美しさがあります。
母性愛がとても強く、「焼け野の雉夜の鶴(やけののきぎすよるのつる)」というたとえにもなっています。
きぎすとはキジの古い呼び名です。
このたとえは巣のある野原が焼かれたキジが自分の命を犠牲にしてもその子を救おうとしたり、寒い夜に鶴が自分の羽でその子を暖めたりするところから親が子を思う情が深いことを表しています。