コアジサシは夏鳥として本州以南に飛来し、海岸、河川、河口、湖沼に生息します。
コアジサシの漢字表記は「小鯵刺」で、その名前は狙いを定めて上空から急降下し、水面にダイブをして魚を捕らえる様子に由来しているそうです。
河川の上空を獲物を探しながら飛びまわっているコアジサシを撮影しました。

頭部はヘルメットをかぶったように黒く、額からクチバシの付け根にかけて逆三角形の白色をしているのが特徴的です。

細長く鋭いクチバシは鮮やかな黄色で先端だけが少し黒いです。


尾羽がツバメのように細く長く伸びていて、細長い翼とともに飛翔時のシルエットが美しいばかりでなく、このようなスマートな体型は飛翔時の機動性を高めるのに有効です。





