湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

久しぶりのTSUTAYAにて

2022-05-31 16:11:00 | コラム
朝から大雨
べつに気が滅入ることもなく
庭仕事や花の手入れはできないやって、ただ、それだけを思っていた。

新聞に挟まれてくるチラシを見ながら、しばらく眠っていた。

最近は、海外のSNSを横目に
次は何がやってくるのかー
陰謀論?都市伝説?
昔はそう思っていたことが
じつは、本当は、陰謀の渦中と
世の中の宇宙は、とても境目がないのかも、、、とか。


歌らしい歌も
映画らしい映画も
色褪せて見えて
普通にピアノだったり
ギターだったり
昔はあまり聞かなかったインストゥルメンタルな曲を聴きたくて
雨上がりの午後に
最近、滅多に行かないTSUTAYAさんに足を運んでいた。


ジャズ、ピアノ曲、、、
邪魔にならない音が欲しいと
CDの棚から棚への移動。

歌は、もう何を聞いても
なんとも感じないのかなぁ〜と
誰のアルバムも聞こうとは思わない自分を珍しいと、自分の心の中で笑っていた。

私は何も感じなくなったの?
誰の曲も聞きたくなくなった?


鼻で笑いながらウロウロしていた時、頭の上から降ってきたような声と曲

サビが繰り返されていく
懐かしいような、新しいような。
ありきたりの歌詞だけれど、
なんだろう、この胸を熱くしていくものは、、、。


恋に堕ちる時は一瞬だと聞いたことがあるけれど、歌にも似たようなことが起きる場合がある。

いま、、、、

音の失意を起こしている今だからか?
よく聞こえる場所を探しながら
スピーカーらしきものの下に陣取る。

泣きそうになりながら
『あ、みつけた!』

けれど、その歌は、
いったい誰?
何の曲?

慌てて、スタッフさんに説明して
尋ねてみた。
仕事とはいえ、厄介な人に思わないかと心配しながらだったけれど、
時折、私のような人は居るようで、
笑顔で、タブレットから探してくれてみせてくれた。






CDの取り扱いは無いらしい。

サブスク
今の世の中らしい出方なのかな。

CDは、残念だけど

だけど、大丈夫。
見つけたよ。


音田雅則  『夜空』ピアノバージョン



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