湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

葬送のフリーレン

2025-03-06 20:05:00 | コラム
去年は、政府のこと、財務省のこ
と、厚労省のことに、加え、自分の町の保健所とのやり取りにアレコレ。

そして、YouTuberの『日本の人口増加を目指す男』藤江さんに実際お会いする事が出来、直接お話しをお聞きしたりしました。

藤江さんは、日本の謎の大量死について、厚労省の記者会見などに出席し、厚労大臣にずーと、意見、提言をされている方なのです。


去年から今年、そんな流れの中の
息抜きに見始めたアニメにどっぷりハマり、先日書いた『薬屋のひとりごと』に沼ってしまったわけだけれど、もう一つ、違う角度から
沼ってしまったテレビアニメ
『葬送フリーレン』

去年のうちに、シーズンを終え、これまでか!と思っていたら
嬉しい事に、次回シーズンの発表がありました。

世界を揺るがす魔王を討伐した4人のパーティ
勇者ヒンメル
僧侶ハイター
戦士アイゼン
魔法使いフリーレン

物語りは、この4人の勇者パーティが魔王を倒し、村に帰るところから始まる。
確かに、ロールプレイングゲームのような世界かもしれないが、
なかなか、深い言葉に溢れている。

10年に渡る旅を終え、また、それぞれの地に帰っていくのだが、
魔法使いフリーレンは、寿命が1000年以上もあると言われるエルフ

そのフリーレンにとっては、短い月日、たかが10年の旅
その10年はかけがえのものだったと知るのは、50年後

勇者ヒンメルの死に立ち合い、
何故もっと、人間を知ろうと思わなかったのかと、嗚咽する。

そして、それを知ることを胸に秘め、また新しい旅へと旅立つ

今と、昔の出来事を交差させながら、勇者一行の歩いた道をまた辿っていく。
数々と思い出されていく言葉
その言葉の意味は深く、見ているこちら側の方がおもはゆい思い。

過ぎ去った昔を思うとき
1人の人に、こんなにも大切にされていたのかー。
なんて素敵なシーンなんだろうと。
思うことばかり。

ほのぼのとした中に、
戦闘シーンもあり、
冒険ファンタジーの形には成っているが、つねに、昔の人の面影をしのばせている。
全てのことに意味がある。
一見、意味がないことのように見えていても、そこに誰かの感情がなだれ込んだ時に意味を持つ。

最初に終わりがあり
終わりから始まりがある

こんなアニメ、見たことがなかった。

音楽も、少し民族音楽のような
北欧か、柔らかさの中に哀愁をかんじる。
懐かしさもあるような。

毎回、ヒンメル没後◯年と書き出されていく。
それにつけエルフであるフリーレンの変わらない姿の対比

けれど、ヒンメルがいつも居る

『ヒンメルは何故、銅像を作りたがるの?』

『君が先の世で、一人ぼっちにならないように』

来年の1月から
また、フリーレンの旅の続きが見られる。






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