翌日は16時の列車まで頤和園(いわえん)を観光することにした。
頤和園の広さからするとゆっくりは回れる時間ではないが、
30℃近い炎天下の観光を考えると、昆明湖のある頤和園の方が
北京市内よりは涼しそう。
朝のラッシュアワーが過ぎた頃、新橋飯店をチェックアウトして
地下鉄で北京西駅へ。
先ずは南口の手荷物預かり所にスーツケースを預ける。
スーツケースMサイズで20元(約400円)。
サイズによって金額設定があるのかは聞かなかったので不明(笑)。
20元払うと領収書とゴム紐のついた札をくれる。
荷物を受けだす時には、この札を服務員に返すシステムになっている。
服務員に渡った荷物は、X線検査機にかけられた後、棚に置かれた。
▲「行李寄存」が手荷物預かり所 ▼預かり札
一路、頤和園へ。
その昔、頤和園へは北京動物園で路線バスを乗り換えて行っていたが、
現在は地下鉄で行けそう。
地図で見ると、地下鉄4号線の西苑駅で降りると頤和園の東門、
北宮門駅で降りると頤和園の北門に行けるようだ。
北京西駅からは西苑でも北宮門でも5元(約100円)なので
近い方の西苑で降りてみた。
地上に上がって辺りを見回すと、頤和園への案内板があった。
頤和園につづく道は広く、きれいに整備されている。
その両側には食べ物屋や土産屋が点在していた。
ここも北京オリンピック合わせで整備されたのだろうか。
▲西苑から頤和園に向かう同慶街を行くと▼牌房が現れる