仏香閣 を左手後方に眺めながら、昆明湖東岸(東堤)を南に歩くと、
銅牛が現れる。 その先には南湖島にかかる十七孔橋(じゅうしちこうきょう)。
仏香閣 、銅牛、十七孔橋は頤和園の絵葉書に必ず登場するポイント。
▲仏香閣
▲十七孔橋遠景▼
銅牛は乾隆20(1755)年に作られた銅鋳の牛で、写実的なことで有名。
水害を鎮めるために造られ、背中に80字の「金牛銘」が鋳込まれている為
以前は金牛といったそうだ。
▼銅牛
十七孔橋は東堤と南湖島に架かる17のアーチ孔を持つ橋で、
北京郊外の盧溝橋と蘇州の宝帯橋の特徴を併せ持つそうだ。
全長150m、欄干の親柱に乗る獅子の彫刻は544体でそれぞれ形が異なる。
▼橋のたもとには麒麟の像(たぶん麒麟だと思う)