不登校の息子のところにユウト君が頻繁に遊びに来るようになったのは、
息子が昼夜逆転から立ち直り、元気を取り戻し始めた11月半ば頃からだと思います。
「『俺、遊びに行っちゃだめなの?』って、ユウト君が言ってますよ」
そう担任から言われたのは、二学期の三者面談でのことでした。
三者面談といっても息子は学校に来ることを拒否していて、私だけが行ったのですが。
「悪いとは思ってるんです。プリントを持ってきてくれてたのに断っちゃって、
それっきりだったので……」
「彼、寂しいんだと思うんですよね」
担任はいかにも思いやりのある教師のように言いました。
「今度、ユウト君に、遊びに行くよう頼んでみてもいいですか」
私は迷いました。
前にも書いたように、息子が昼夜逆転に陥ったきっかけは、
ユウト君が近所の子と息子の噂をしていたのを聞いてしまったからです。
担任にも、息子が友達に会いたがらないということは伝えてありました。
「そうですね、友達の力を借りたいのは、山々なんですが……」
「お母さんも、猫の手もつかみたい気持ちでしょうね。分かります」
いや、つかみたいのはワラだけど。
この担任はいまいち信用できないのです。
息子が休んでから一カ月の間に電話を一度くれただけだったし、
一学期にも息子と小さなトラブルがありました。
厳しくて宿題も多いので、息子も、一学年上の娘も嫌っています。
夏休み前の保護者会では、一年の時から休んでいるS君を引き合いに出して、
「うちのクラスはS君の影響でお休みする子が増えてますが……」
と言ったと、あとでママ友から聞いたS君のお母さんが怒っていました。
まるで自分に責任はないと言わんばかりの言い方です。
不登校が病気みたいにうつるとでも言うのでしょうか。
それはともかくユウト君は、息子が何カ月も学校に戻らないので
心配になってきたのかもしれない。
やっぱりいい子なんだ、突然学校に来なくなった子のことを
友達と噂するのは普通だし、ユウト君には悪気はないのだと思いました。
息子もやっと昼夜逆転が直って元気を取り戻していた時だったので、
私も友達の力に賭けてみたいと思い、今なら友達に会えそうだと担任に伝えました。
息子が昼夜逆転から立ち直り、元気を取り戻し始めた11月半ば頃からだと思います。
「『俺、遊びに行っちゃだめなの?』って、ユウト君が言ってますよ」
そう担任から言われたのは、二学期の三者面談でのことでした。
三者面談といっても息子は学校に来ることを拒否していて、私だけが行ったのですが。
「悪いとは思ってるんです。プリントを持ってきてくれてたのに断っちゃって、
それっきりだったので……」
「彼、寂しいんだと思うんですよね」
担任はいかにも思いやりのある教師のように言いました。
「今度、ユウト君に、遊びに行くよう頼んでみてもいいですか」
私は迷いました。
前にも書いたように、息子が昼夜逆転に陥ったきっかけは、
ユウト君が近所の子と息子の噂をしていたのを聞いてしまったからです。
担任にも、息子が友達に会いたがらないということは伝えてありました。
「そうですね、友達の力を借りたいのは、山々なんですが……」
「お母さんも、猫の手もつかみたい気持ちでしょうね。分かります」
いや、つかみたいのはワラだけど。
この担任はいまいち信用できないのです。
息子が休んでから一カ月の間に電話を一度くれただけだったし、
一学期にも息子と小さなトラブルがありました。
厳しくて宿題も多いので、息子も、一学年上の娘も嫌っています。
夏休み前の保護者会では、一年の時から休んでいるS君を引き合いに出して、
「うちのクラスはS君の影響でお休みする子が増えてますが……」
と言ったと、あとでママ友から聞いたS君のお母さんが怒っていました。
まるで自分に責任はないと言わんばかりの言い方です。
不登校が病気みたいにうつるとでも言うのでしょうか。
それはともかくユウト君は、息子が何カ月も学校に戻らないので
心配になってきたのかもしれない。
やっぱりいい子なんだ、突然学校に来なくなった子のことを
友達と噂するのは普通だし、ユウト君には悪気はないのだと思いました。
息子もやっと昼夜逆転が直って元気を取り戻していた時だったので、
私も友達の力に賭けてみたいと思い、今なら友達に会えそうだと担任に伝えました。
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