神戸市東灘区 住吉の山手・・・住吉川沿いの景色です。
海が見えています。六甲アイランドの橋も見えます。
住吉川は 昔から水量が多くて、江戸時代から川の上流では
粉挽きや灘のお酒につかう米を砕いたりしていたそうで、80こぐらいの
水車があった、とのことです。
阪神大水害とかあって沢山の方が亡くなったりしたので
今はダムを造り、水量を調節しているようですが
横溝に流している水は トートーと音をたてて流れています。
その流れが来ている溝に(小川かな)水車を再現してあります
西暦1500年頃の石仏6体もその近辺にあり、
神戸っていうと 「ハイカラ」のイメージがありますが
東灘なんかは 郊外っていったら聞こえはいいけど
結局は 田舎ってことですよ。
イノシシも狸もきつねもでるし、ホンマ田舎ですよ。(笑)
そこに 今マンションが建ち続けています。
こんなにマンションだらけで 全部売れるの??って思うけど
売れているみたいなんですよね。
一戸建ては 今風のおもちゃみたいな家ばかりやし
(我が家も含めて・・・デスガ)
後は マンション・・・私が小さい頃とは風景が変わってきていたところに
地震でそれ以上に、総変わりしてしまいました。
小さいときよく遊んだ 大きなお屋敷のお庭やった松林も
今は マンションが何棟もたっている。
あーん・・・あの沢山の松はいづこへ~~~。。゛(ノ><)ノ
川は変わらず 流れているけど、周りは見る影もありません。
私が昔住んでいた(地震前まで)家の前の道路も
六甲の乗馬クラブの馬が、カッポカッポと走っていましたっけ・・・
勿論 舗装されていなくて、デコボコでした。
馬が走ると 祖父が母に
「畑の肥料にするから 馬糞を拾ってこい」と言い・・・
母が膨れっ面しながら ほうきとチリ取り持っていってたのを
昨日のことのように思い出します。
母も素直だったな~っと改めて感心します。
今の私やったら デッタイにせいへんとこや!
昔の人は なんやかや言っても 素直で正直でしたね。
私が5歳の頃のことでした。