まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

コブラはシャウトする。し続ける。

2014-05-17 18:35:35 | 日記


両国ってゆったら
ちゃんこだよね、と
昼から豪勢に鍋食べてから
ライブハウスの扉を開くと
対バンのぼうやたち三人が
わーきゃーいいながら
楽器と自分を振り回していた

この子たちのあとで、
いったいどんなふうに
登場するのか?
おじゃ丸さん率いる
コブラツイストアンドシャウト

ぼうやたちが去り
ステージにスクリーンが降りて
外国の街角の様子が映し出された

ひとりの男が奏でるメロディ
つぎつぎあつまるひとたちが
やがて大合奏をはじめる
曲は、歓喜の歌

感動のクライマックスのあと
スクリーンが巻き上げられ
そのうしろからすこしずつ
姿があらわれて
おじゃ丸さんの艶やかな高音が
さっきまでとおなじ旋律に乗り

♪窓を開けたら虫が入るー
みたいな歌詞で
換気の歌をうたいだした

こういうことなのか!
コブラツイストアンドシャウト!

歌も演奏もすごい本気なのに
この歌詞のふざけたかんじ
オトナだなぁ



結成20年
ステージングを観れば
彼らがどんなに演奏が好きか
仲間を信頼し愛してるか
とてもよくわかる



夏の20年記念ライブも
おなじこの場所でするのだそう
体力持つか?!なんていってたけど
ぜんぜん、いけますってば!

キラキラしてるひとたちを
観るのは楽しい
ましてそれが同世代だと
なおのこと



20代後半からの
20年間
ほとんどのひとは
自分自身も、環境も、
人間関係も
激変する時代だとおもう

そんななかで
常に変わらない情熱
変わらない居場所
変わらない友達がアルこと
それをキープしつづけることは
なんて素敵なことなんだろう

そのことがいちばん
胸に響いたライブだった