うかうかしてたら近所のスーパーから
果実酒用のブランデー紙パックが消えた。
他はみんな揃ってるのに、と焦りつつ
ドラッグストアで安価なブランデー購入。
青梅は白加賀、サカタのタネで見つけた。
ぎゅっと締まった美しいフォルム。
見た目が整ってるものは美味しいに違いない。
黒砂糖と氷砂糖を半分ずつで仕込み。
秋が待ち遠しい。
一月前には逗子の妹の家に遊びに行った時に
鎌倉の八百屋で大ぶりの青梅を購入し
すぐに氷砂糖に漬け込んだ。
その1週間後にはもうひと瓶漬け込み。
こっちはそこらの店の梅なので
特別良いということもない。
だけどシロップにするんなら
そんなに拘らなくていいかと思う。
でもこれで夏にがっかりしたら
来年は吟味して作ることにする。
ところでサカタのタネに行った主目的は
ラディッシュのリトライのため。
一月前に蒔いたラディッシュは
茎が伸びてしまっていまひとつ。
原因は水のやりすぎと日光不足と土。
ふわふわの土って根野菜には良くないんだって。
だからもう一度蒔くことにしたんだけど
良く見たら夏場は育成に向かないらしい。
一応ちょっとだけ蒔いてみたけど
これは秋にもう一度やり直しかな。
育てるのが簡単だと聞いたから
適当にやっちゃったのが間違い。
そもそも土しごとなんかど素人なんだから
もっとしっかり勉強してから
取り掛かるんだった。
元来気が長い方ではないし
コツコツ継続することも不得意なので
仕掛かってから出来上がるまでに
時間がたくさんかかることは苦手。
梅しごとは完成まで日数はかかるものの
手間はほとんどないので問題ない。
でも土のものは毎日様子を見て
水が足りてるか、肥料はどうか、
混み合いすぎてるんじゃないか、
などと気を使わなければならない。
だけど不思議なもので
毎朝起きてベランダに出て
どう?元気?なんて声かけてると
可愛くなってくる。
具合がおかしければ心配して
雨風強ければ心配して
間引きした葉っぱを
ショリショリ食べては
まるまる太ったラディッシュを想像して
ニコニコする。
そして、店に並んでいる立派な野菜を見ると
作った人に敬意を感じるようになる。
多分この辺のことは
「学校でオクラを育てる小学生」の時代に
認識すべきことなんだろう。
何十年遅いんだか。
さて次は紫蘇ジュースと
梅干しの仕込みをしたいんだけど
容れ物を置いておく場所
どこにあるんだろうか。。。