2017夏の陣 最初のオーダーは
これで3回目のご用命となるN区T教室。
しかしなぜかこれまで私の写真は一枚しか使ってもらえてないんだよね。
何が悪いのかなあ。
なんてことを先日我が師カメラマンのマッキーにぼやいたところ
「何が悪いのか、聞いてみたら」って。
そうしてみようっと。
その割には3回目って多すぎない?
写真撮りに出かけるのは大好きで
とりわけ教室撮影は子供が超面白くて
今日も先生からは「顔出しNG」って言われてんのに
撮ってとって!ピース!みたいな子ばっかりで
トリミングかモザイクかしないと使えないよ。
でも、私のことは撮らないでって言われるよりは
全然マシだからいい。
ただ、今現在本業がものすごく多忙につき
撮影依頼はすごく嬉しい反面
時間をどうやって作ったらいいか悩むところ。
最終的には全部ほっぽらかして行き
翌日どひゃあってなる感じ。
工夫も何もないな。
こちらの先生は子供をすごく褒める。
それはもう完全に意識して
一回の指導で何か一つでも褒めるを励行してると思われる。
大人の私でも褒めてもらうのって嬉しいんだから
私ももっと一緒に働いてる同僚ちゃんたちを
褒めるべきだよなあと反省しながら帰った。
比較対象が我が娘が2年ほどお世話になったKしかないんだけど
うちの教室って先生が子供一人一人をとても丁寧に見るイメージ。
ここに「値段の割に」って言うのがつく。
以前営業してた頃はよく担当の先生に
「安すぎるわよ。内容からしたらもっと取るべき。
だから勘違いされるのよ。」って言われてた。
でもそこらへんは先行のKに対抗しようと思ったら
仕方ないのかなあとは考える。
いろんな事情に対応してくれるという口コミで
時々ビックリするような状況にある子供が来ている。
両親が純正日本人で、現在家族で横浜に住んでいるが
将来は海外に羽ばたく人にしたいからという親の希望で
インターナショナルな小学校に通う4年生女子。
国語が圧倒的にできない。ひらがながやっとなのに漢字なんて無理。
教材を前に「あーわかんない、できない、ねむい」連発。
そんなわけで算数だってできない。問題が読めないんだもの。
気の毒で仕方ない。親は選べないからね。
アイデンティティの根幹である母国語が不自由で
海外で活躍なんか出来ると思うのかな。
インターは中学まであるそうだけど、その先どうするんだろ、
高校から海外に出しちゃうのかな。
母がロシア人で父が日本人という、日本在住の年少さん。
ひらがなの教材は、例えば「く」なら熊のイラスト
「へ」なら蛇のイラストを使ってるんだけど
そもそもそのイラストが彼女にとっては熊でも蛇でもないわけで
説明がそこから必要になってくる。
先生が頭抱えた質問「おに、ってなあに」
ロシアの幼児が読む絵本にもそういう存在が
あるのかもしれないけどそんなの先生も知らないし
万事その調子でじりじり進む。
でも彼女はこの先も日本に暮らすことが決まってるので
超えなきゃならない試練だ。(先生の試練か?)
父上、娘さんに是非「桃太郎」読んでやってください。
きっとうちの先生200人に一人一人聞いたら
もっとたくさんの驚くべき話があるんだろう。
学校の先生のように基本一年間のおつきあいではなく
長いと9年なんていう年月を寄り添って見てくれるのは
とくにインター女子やロシア少女のように
ちょっとハードな日々を過ごす子供にとっては
ものすごくありがたいことだ。
私に出来るサポートは限られてるけど
これからもどんなに忙しくても呼んでくだされば
カメラ担いで行くよ。
で、今回採用何枚でしょうか?
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