ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

セレブが苦手!

2018年10月30日 | 介護
2018.10.30
私が子供の頃、母にはセレブの友人がいた。
旦那が会社の社長でホテルも経営していた。
娘が3人いて、母はセレブのご婦人と良く旅行に行っていた。
ある時、母は「しゃぶしゃぶを食べて来る」と、言った、
私も弟も夕食を済ませた後なので!
そのころの私はしゃぶしゃぶが何なのかわからなかった。
あとにして思えばしゃぶしゃぶはえらいごちそうだったのだ。
セレブの友人の子供は東京女学館に通っていた。
それだけでセレブだと思う。
渋谷のマンションからセレブの友人は赤坂の元、俳優の小林桂樹さんが住んでいたというコロムビアの千代ちゃんの住んでいたマンションの裏の豪邸に引っ越しをした。
母と1度だけ遊びに行ったら小型犬の犬がいて、犬が苦手な私は偉い目にあった。
その友人は良く青山の紀ノ国屋に行くようで、私たちはおすそ分けで紀ノ国屋に売っている珍しいものを食べた。
ご主人が台湾人のようで、奥さんは福島の白河の瀬戸物屋の娘さんだった。
セレブと言ってもそんなにセレブ感は無かった。
ふくよかな体型は既製服ではサイズがないらしく、あつらえた服を着ていた。
いわゆる今でいうオートクチュールだと思うが、母にとっては良き友人だったと思う。
それ以降、私たちは何度も引っ越しをし、疎遠になった。
おそらく母より2つぐらい年上だったので亡くなっているかも知れないと思う。
ある時、私はコロムビアの前のマンションで一目だけでも島倉千代子に逢えるかと?
微かな期待をして待っていたら、その友人の一番下の娘さんが東京女学館から制服で帰って来て、声をかけられ、ごまかすのに必至だったことを覚えている。
後日そのことは母の友人を通じて母に知れることになり、まさか一目だけ島倉千代子に逢いたいとは言えず、コロムビアにポスターをもらいに来たと嘘をついた。
あとにも先にもそれ以降、そこには行ってはいない。
青山の紀ノ国屋はセレブが行くところだと思っていたので青山通りを散歩しても入ったことは無かったが、のちに結婚してから主人と紀ノ国屋は行った。
最も紀ノ国屋はもはや駅ナカにもあるのだ。
あとにも先にも母のセレブな友人はその人一人だけだった。

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ええとこの奥さんは苦手!

2018年10月30日 | 介護
2018.10.30
基本、ええとこの奥さんと金持ちの奥さんは苦手です。
地元の友達の一人は高い歌舞伎を観に行って、高い芝居も見に行って海外旅行も行くけれど、洋服はしまむらやその辺で買って来た洋服を着ている。
その友達はタダの者はなんでももらう。
マックの珈琲無料の時などは何も買わずに珈琲だけをもらってきて、私にもタダでもらえるからもらいに行けと勧める。
その友達は決してブランド品は身に着けていない。
身に着けてはいないがお財布がビトンだったりはする。
私は今までドレスコードのあるところには行ったことがない。
ブランド品はわざわざ買わない。
歌舞伎は寝てしまう可能性があるので行かない。
ディナーショーに行ったと言っても数回でしかないのだ。
サイズが合えばユニクロだって着るのだが、残念なことに店舗ではXLが一番大きいので!
決してブランド品知らないわけではない。
その証拠にボランティアでしているバザーの根付は3人のおばちゃんの中でも私が一番ブランド品を知っているのだ。
銀座に行くがブランド品の店は素通りだ!
オートクチュールを買ったことがない。
オートクチュールと言っては良いかどうかわからないが子供の頃母が縫ったワンピースは自慢だった。
カットだけで原宿の美容院に行って2万円が信じられないのだ!
すっぽんとふぐ刺しをいまだに食べたことがない。
マツタケだって国産品は食べたことがない。
スーパーのタイムセールが好きだ。
行列にも並ぶのだ。
金がないので基本芸能人におひねりや心づけをあげたことがない。
似合わないのに銀座に行く。
それも夫婦でリュックで行く。
リュツクに大阪のおばちゃんのように飴は入ってはいない。

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実家が金持ちに騙されるな!

2018年10月30日 | 介護
父の実家は金持ちだった。
父の父が亡くなり、遺産相続の話になり、女姉妹が放棄したので、父も放棄した。
したがって相続は父の兄がした。
母はてっきり何かもらえるのかと思っていた。
何ももらえず、その頃住んでいた自宅の土地も3人の名義だと知ることになり、しまいに父が手放すことに!
金持ちの坊っちゃんは宵越しの銭は持たないのだ!
東京に来たが、酒とダハコとギャンブルに溺れる日々を過ごすのだ!
従って母は働く羽目に!
それも父の扶養になっているので、仕事は内職かパートなのだ!
正社員は税金の関係で無理なのだ!
何の保証もないパートや内職をするのだ!
学童保育のない時代、母は出来るだけ近所の仕事を!
父はさんざん夜の街で派手なお姉ちゃんに遭遇するので、母には地味を求めるのだ!
派手な服装は好まないのだ!
派手な化粧も好まないのだ!
髪の毛の短い女は嫌なのだ!
いつだったか母がうっかり髪の毛をショートにしたらえらく父に怒られたそうだ!
サブリナパンツのようなのを履いたらそれも怒られたそうだ!
その頃流行りのミニスカートも派手な化粧もダメなのだ!
なぜなら父は銀座や新橋で派手なお姉ちゃんを横にはべらせ呑んでいたからなのだ!
外で夜に派手なお姉ちゃんばかり見ているので、自分の女房は地味でいて欲しいのだ!
社会人になった私が赤い口紅など付けようものなら怒られた。
派手な服装も怒られた。
自分の娘にも地味を求めるのだ!
金持ちの坊っちゃんはダメなのだ!
某芸能人の息子見たいに薬に手は出さないが、糖尿病になり、高血圧になり、脂肪肝になり、高脂血症になり、狭心症になり、脳梗塞になり、ヘビースモーカーが祟って末期の肺がんで死んでいったのだ!
16回も引っ越ししたのは転勤族ではないのだ!
職を転々としているからなのだ!
私が高校になり、進学するときに、その頃の自宅から高校に通うのは大変だろうと、わざわざ引っ越しをしてしまうのだ!何かの書類に書く職業が毎回違うのだ!
会社名が変わるのだ!
職種も変わるのだ!
記憶にあるのはうどんと蕎麦と仏具の店と看板やネオンを作る会社にいたことや、姉の旦那の会社にいたことやビルの管理会社にいたことや不動産会社にいたことや寿司屋の会社に居たことだった。
寿司屋の会社では寿司職人ではない。
寿司屋の寮の管理人なのだ!
従兄弟の不動産屋に居たこともあった。
高円寺で始めたラーメン屋は見事に一年で潰した。
おそらく履歴書を書けば職業欄は書ききれないと思う?

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