ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

浪曲に恋して!師匠に恋して!

2019年08月13日 | 介護
2019.8.13
何度も書いたと思うが浪曲と言うものは肩ひじ張らない庶民の娯楽の一つだと。
浪曲に限らず、落語や講談、その他のお笑い系と言われるものはそもそも肩ひじ張らずに楽しめるものだと思う。
その証拠によほどの催しがない限り低料金です。
浅草などが良い例で木馬亭をはじめとする寄席やお笑い系の劇場がいくつもあります。
また木馬亭の2階は「木馬館」という大衆演劇の行われる小屋です。
こちらも昨今は人気を博しております。
何しろ料金がお一人様2000円の低料金で楽しめるのです。
劇団によっては表に行列ができております。
また、この大衆演劇の劇団の方はほぼ座長をはじめ皆さん気さくです。
お客様を大事にする。
開演前に若手の劇団員が表で呼び込みをしているのを見かけますが、私などは大衆演劇にはまるとえらいことになりそうなので、木馬亭の浪曲一筋に…。
浪曲師の皆さんの中にはこの大衆演劇をお好きな方も多く見受けられます。
そもそも浪曲師の中にも素敵な方は多数いるので、大衆演劇にはまってしまったらお金がいくらあっても足りないかも知れませんね。
チラッと横目で木馬館を見て木馬亭に入るのが常です。
また木馬亭の入り口で迎え入れてくれる若手に会えるのもいいものです。
何度も通って若手と顔なじみになれるのは嬉しいものです。
また、初めは緊張して声を掛けられなかった師匠の皆さんも通ううちに自然と声はかけられるようになりました。
皆さん素敵な師匠です。
そこには浪曲にいろんな要素が含まれ魅力があるのだと思われます。
御贔屓の浪曲師を見つけ、木馬亭で4時間楽しめるのはいわば私にとっての至福の時です。
2000円で買える4時間の幸せがそこにあるのかも知れませんね。
このところ浅草は外国人の観光客でにぎわっていますが、私が子供の頃は日本人ばかりでした。
その後、修学旅行の中学生をよく見かけるようになり、現在はアジア系の外国人が多く見受けられます。
この外国人はそもそも浅草の何に魅力を感じているのでしょう?
私は幼いころより家族で父に連れられ浅草は良く来ていました。
そのころは「伝助劇場」と言うのがあり、それを見た記憶があります。
また、国際劇場にも何度か行きました。
そのころに浪曲を知っていれば私も浪曲師の道を考えたかも知れませんね。

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