ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

他人に物を要求しない!

2020年06月19日 | 介護
他人に物を要求しない!
欲しくても要求しない。
自分から他人に物をプレゼントしても何かを差し上げても、私からは相手に見返りを求めない。
相手が喜べばそれでいいのだ。
自宅に宅急便や郵便物は母が不審に思い嫌がるのだ。
私宛の郵便物も時には見てしまうのだ。
年賀状が全国から来るので母は嫌がっている。
私の知り合った友人を疑っている。
大丈夫なのかと疑っている。
だから私は他人に何かを送っても見返りは求めないことにしているのだ。
調子良く相手に何かを言って物をもらう。
そう言うことは出来ないのだ。
他人からは物はもらわない。
たとえ欲しくてももらわない。
もらってきただけで母に怒られるのだ。
だったらもらわない。
あらゆる物はもらわない。
調子良く相手に物を要求し、もらう他人も中にはいるが、私はもらわない。
うまいことを言ってもらう他人もいるが、もらわない。
仮に何も言わないのに相手がくれると言ったら、やんわりと断る。
本当は欲しくても断る。
なぜなら母に怒られるのだ。
「その人は誰?」
「それは何?
「そんなもの要らない」
もらうのは私でも母にとっては必要の無いゴミなのだ。
母にとっては私のお宝は全てゴミなのだ。
私が持っている物は全て捨てれば母は喜ぶのだ。
母が気に入るようにするには私の持ち物を半分以下にし、慎ましく最低限の生活をすることなのだ。
ほぼどこにも行かずに、金は使わずに真面目に家事をこなすことなのだ。
友達を持っても作っても行けないのだ。
母好みの女性にならなければいけないのだ。
趣味を持つことはいけないのだ。
趣味にはお金がかかるのだ。
延々と破れるまで同じ服を着続け、同じ靴を破れても雨で靴下まで濡れても履き続けることなのだ。
母はショートカットが大嫌いだから髪の毛は癖毛でも伸ばすのだ。
化粧はファンデーションと薄い口紅だけにするのだ。
いや、家からほぼ出ないのだから化粧等は要らない。
私は自宅で隔離された生活を余儀なくされるのだ。
自転車は危ないから乗らない。
いやあ、乗ってはダメなのだ。
大昔、自宅に障がい者が居るだけで家族は障がい者を隔離した。
私は自宅で隔離されるのだ。
母から気違い扱いされ、隔離されるのだ。
私を産んだのは母でありながら、私が表に出ることは家族の恥になるからと隔離されるのだ。
母は自分が産まれ育った境遇をどこかで恨んでいるから卑屈になり私を自分の思いどおりの女性に育てたいのだ。
本当の愛情を知らずに育ったので、娘に対しての愛情を履き違えているのだ。