ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

自宅に戻った私は?

2023年10月06日 | 日記
紙袋一つで家を出た私は紙袋3つで実家に帰ってきた。
わずか1か月と1週間で挫折して帰ってきた。
その間本人は私の名前を呼んだのは3度ほどしかなかった。
床山さんで「Kちゃん」と言う他人がいたので、私の呼び名は「千恵ちゃん」になった。
本人は早朝から夜中まで働かされ、休みなど皆無に近かった。
支度をして前乗りで次の巡業先に行くのだ。
唯一風邪を引いた日だけが休みだったように記憶している。
夜は嫌なキャバレーなどでも仕事をした。
どこでも働かされていた。
ディスコのママだと言う触れ込みもあった。
実際のオーナーとママは主なのだ。
いわゆる客寄せパンダのように扱われていた。
自宅に戻った私は遊んでいるなら家事をするように親から言われた。
しばらくして家事は嫌なので以前働いていた会社に話して再就職をするのである。
その後、例の本人は私のことは忘れたようで、他のファンと同じ扱いになったのだ。
再就職をしたが職場では楽しいことは皆無だった。
いじめに会う。
そんな矢先に弟が22歳で結婚をした。


最新の画像もっと見る