ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

そのうなぎはおいしいか?

2013-07-16 06:34:20 | かんがえるあし

 うなぎが、激減しているらしいですね。


 うなぎから遠ざかって、久しいもりひこです。




 子供のころは、うなぎが大好きでした。特別な時にしか食べられないごちそうでもありましたし。


 あのころのうなぎは、確かに、うまかった。


 蒲焼は、ちゃんと竹串がさしてあって、串の周りについた身を歯でしごくのも、風情がありました。



 いつのころからか、うなぎの味がどんどん落ちて行ったと、感じています。

 養殖が容易になったことも、あげられるでしょう。


 なんだかゴムみたいな食感で、竹串を刺さない手抜きに見える長焼きが、スーパーで普通に売られるようになりました。


 もちろん、たれだって、どんな添加物が使われているかわからないような、ものばかり。


 あれは、私の知っている、うなぎじゃない。



 『串打ち三年 焼き一生』


 うなぎが絶滅するかもしれない、という話も聞かれますが、蒲焼職人の技術もまた、絶滅寸前だとすれば、悲しい限りです。



 あ、そうそう、スーパーで、最近やたらクジラ肉を見かけます。


 どういうルートで流通してるのでしょうね。気になります。