養蚕で使用される道具、機械類は、現在、ほとんど生産されておらず、現存してるものも、完全品で稼働しているものはほとんどない、と言われています。
今回、春の蚕で使用した機械が、出荷の際に思うように動かず、大変苦労しました。
で、自分でその機械の状態をチェックしたところ、大事なギアが欠損していて、重要な部分が駆動していないことがわかりました。
予備のギアを見つけたので、取り付けようと試みるも、ちょっと技術がいりそうだったので、機械にめっぽう強い知人へ、依頼しました。
まー、それはそれは、さすがの腕前!!
はじめて見るはずの養蚕機械でも、すぐに構造を理解して、ギアのほか、不具合をいろいろ直してくれました。
持つべきものは、友!!と、以前から書いてますけれど、まさにそれを実感した1日でした。
さあ、次の出荷が楽しみだ!!今度こそ、きれいに手早く収繭(しゅうけん)するぞ!!