天然の、エノキタケ。
エノキタケは、冬を代表するキノコのようです。
冬に採れるキノコは、そう多くはないだろうから、私のようなビギナーにも、判別がたやすいかもしれません。
みかん園に隣接する、雑木林の、比較的湿度の高いところの、アカメガシワの切り株。
そこに、生えておりました。
スーパーで見かける、あの、見慣れたエノキ茸とは、全然違う姿です。
まずは、味見。
大きめの傘のものをつまみました。
鼻に近づけても、強い香りはありません。
咀嚼すると、びっくり!
んんんんん! んまい!!!
プリッとした食感。力強い、うまみ。鼻から抜ける、心地よい、香り。
もう、あの白いエノキ茸には、もどれないよ!
夕方、これらをナイフで丁寧に採集し、夕飯のみそ汁の具に。
自家製味噌の味噌汁にも相性ピッタリ!
こんなうまいキノコが、この世にあったなんて。
日本には、キノコマニアがたくさんいるけれど、その気持ちが、わかりました。
私もついに、その禁断の扉を、開けてしまった感じ。
ああ、エノキタケ。今まで食べた中で、一番うまい、きのこ。
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