ここのところ本屋に行くと注目しているのが「えい文庫」車やバイクはもちろん、自転車、アウトドア、カメラ、ギター等々色んな分野でマニアックでお手軽な本を出し続けてくれてます。
最近見つけて「おっ!やるじゃん!」と思ったのが「120%オートハーフを楽しむ本 」です。
オートハーフというのはリコーの出してたハーフサイズカメラの事です。
ハーフサイズのカメラと言っても若い人は「半分の大きさのカメラ?」なんて思っちゃうかもしれませんが、ハーフなのは撮影時のフィルムの使用面積なんです。
使用面積が半分と言う事は一本のフィルムで倍の枚数の写真が撮影出来るという事です。
昔は20枚撮れるフィルムが一般的でしたが24枚撮りのフィルムが発売され、欽ちゃん(萩本欽一さん)が「4枚増えて値段は同じ。 どっちが得かよ~く考えてみよう!」と言ったCMが流行語大賞を取り、製品も大評判だったのですが、オートハーフはそれどころではないお得さ。
フィルムというのもなかなか高価なものでしたから、今みたいにデジカメで何も考えずにバシバシ取りまくる人なんて居ない時代でした。
オートハーフに36枚撮りのフィルムなんて入れてしまうと、一年経っても現像に出せない・・・・なんて事が多かったと聞いています。
大阪に住んでたおじさんが持ってたので、そのコンパクトさと可愛さとお手軽さに子供の頃の私も憧れたものでした。
現像されたフィルムも普通はフィルムの幅に対して90度に撮影されるものですが、オートハーフはその一枚分のスペースにフィルム幅に対して水平に2枚写ってるのが感動でした。
もちろん厳密に言えば解像度も半分になるのでしょうが、そこは高解像度のフィルム式カメラ!文句を言って使う人は居ませんでした。
初めてフィルムカメラを使う人の体験記なんかも載ってるのですが、考えたら物心付いた時からカメラはデジカメなんて人も居るんだろね~。
デジカメも良いんですがポタリングなんかのお供に、こういうカメラにモノクロのフィルムを入れて気に入った風景を撮るなんてのも良いかな。
ハーフサイズのカメラを知る人には、きっと懐かしく思われる本だと思います。
最近見つけて「おっ!やるじゃん!」と思ったのが「120%オートハーフを楽しむ本 」です。
オートハーフというのはリコーの出してたハーフサイズカメラの事です。
ハーフサイズのカメラと言っても若い人は「半分の大きさのカメラ?」なんて思っちゃうかもしれませんが、ハーフなのは撮影時のフィルムの使用面積なんです。
使用面積が半分と言う事は一本のフィルムで倍の枚数の写真が撮影出来るという事です。
昔は20枚撮れるフィルムが一般的でしたが24枚撮りのフィルムが発売され、欽ちゃん(萩本欽一さん)が「4枚増えて値段は同じ。 どっちが得かよ~く考えてみよう!」と言ったCMが流行語大賞を取り、製品も大評判だったのですが、オートハーフはそれどころではないお得さ。
フィルムというのもなかなか高価なものでしたから、今みたいにデジカメで何も考えずにバシバシ取りまくる人なんて居ない時代でした。
オートハーフに36枚撮りのフィルムなんて入れてしまうと、一年経っても現像に出せない・・・・なんて事が多かったと聞いています。
大阪に住んでたおじさんが持ってたので、そのコンパクトさと可愛さとお手軽さに子供の頃の私も憧れたものでした。
現像されたフィルムも普通はフィルムの幅に対して90度に撮影されるものですが、オートハーフはその一枚分のスペースにフィルム幅に対して水平に2枚写ってるのが感動でした。
もちろん厳密に言えば解像度も半分になるのでしょうが、そこは高解像度のフィルム式カメラ!文句を言って使う人は居ませんでした。
初めてフィルムカメラを使う人の体験記なんかも載ってるのですが、考えたら物心付いた時からカメラはデジカメなんて人も居るんだろね~。
デジカメも良いんですがポタリングなんかのお供に、こういうカメラにモノクロのフィルムを入れて気に入った風景を撮るなんてのも良いかな。
ハーフサイズのカメラを知る人には、きっと懐かしく思われる本だと思います。