みなさん こんな私を嫌いにならないでくださいね
『そうだ、 野菜炒めを作ろう!』
最近の自分の栄養状態に不安を抱いていた私は昨日、ふと思い立ちスーパーに出掛けました。
おじさんひとりで、エコバッグを入れた買い物カゴを下げて、野菜売り場へGO
お目当ては、 ピーマン・玉ねぎ・キャベツ・ニンジン & 豚肉。 (購入する具材は、好きな野菜のみ)
(他に買うものといえば、ビールだけです )
ピーマンとキャベツ、ニンジンは簡単に選べたのですが、問題は玉ねぎ。
ビミョーに色合いとか値段が違うものが、袋詰めやバラ売りなど3通り。
顎に手を当て悩んだ末に、 選んだのはバラ売りの玉ねぎを2個。
玉ねぎ売り場に備え付けてある小さなビニール袋に、きれいな玉ねぎを選んで入れます。
1個 ・・・ 2個 。
そして、玉ねぎを入れたビニール袋を買い物カゴに入れようとした、その瞬間・・・
パリッ
突然ビニール袋の底が破れ、 玉ねぎ2個がゴロゴロと床に落下してしまいました。
赤面しながら、玉ねぎをひとつ拾い上げたものの、 残り1個が見当たりません。
その時、
3mほど離れた所にいらっしゃった、 50歳前後の 上品で綺麗なマダム風の女性が身を屈め、
彼女の足元に転がって行った玉ねぎを拾ってくれたのです。
慌てて受け取りに行った私は、すかさず謝罪とお礼を述べました。
マダムはニッコリ微笑み、 ご自身のお買い物へと戻って行かれました。
ただ、それだけの出来事だったのですけど。
いえ、 本当は違うんです。
私は、マダムが玉ねぎを拾うために身を屈めた時、 彼女の少し開いた胸元から垣間見えた、麗しい谷間を見てしまいました。
「偶発的に見えた」 のではなく、 「意図的に見てしまった」 のです。
神様、 罪深き私をどうぞお赦しくださいませ。
もし私が、 佐藤浩市だったとしたら、 絶対に見なかったと思ふ・・・