今日7月14日はフランスの革命記念日です。
わが国では巴里祭として知られていますが、巴里祭といっているのは日本だけのようです。
1789年7月14日、市民によるバスティーユ監獄の襲撃でルイ16世・マリー・アントワネットの王政が崩壊した記念日です。
ドラクロアの絵画『民衆を導く自由の女神』が有名ですね。
シネマにおいても革命記念日を背景にした作品が多々あります。
『巴里祭』(1933年) ルネ・クレール監督
『北ホテル』(1949年) マルセル・カルネ監督
『アンリエットの巴里祭』(1952年) ジュリアン・デュヴィヴィエ監督
『かくも長き不在』(1960年) アンリ・コルピ監督 など
いずれも映画史に残る名作です。
いまだに “ Albert Langlois !! ” という叫び声が耳から離れませんが
映画の話はまたの機会にして、今日はこの曲を聞くことにします。
リス・ゴーティの『巴里祭』 YOUTUBE より