『カンカン』 Can-Can (米) 1960年制作
監督 ウォルター・ラング
音楽 コール・ポーター
ネルソン・リドル
主演 フランソワ … フランク・シナトラ
シモーヌ … シャーリー・マクレーン
ポール … モーリス・シュヴァリエ
フィリップ … ルイ・ジュールダン
クロディーヌ … ジュリエット・プラウズ
主題歌 『アイ・ラヴ・パリス』 ( I love Paris ) 唄・フランク・シナトラ&モーリス・シュヴァリエ
エイヴ・バロウズ原作のベル・エポック時代を背景にした同名のブロードウェイミュージカルの映画版。
1890年代、パリではカンカン踊りが禁止されていたがシモーヌの店ではもぐりでカンカンが踊られていた。
警察から摘発されなかったのはシモーヌを愛していた弁護士のフランソワが賄賂で丸め込んでいたためである。
ところが、主席判事ポールの部下として堅物のフィリップ判事が新任としてやってきて取り締まりを強めた。
シモーヌの店も手入れにあい、シモーヌや踊り子のクロディーヌが逮捕される。シモーヌの釈放をめぐって
フランソワやフィリップらが画策を応酬し合って一大騒動となるが粋人のポール主席判事が事態を丸く収めた。
主題歌の『アイ・ラヴ・パリス』はコール・ポーターの歌曲で、映画ではフランク・シナトラとモーリス・シュヴァリエが
デュエットで唄っており、全編に十数曲のナンバーが散りばめられていました。
I love Paris in the spring time
I love Paris in the fall
I love Paris in the winter when it drizzles
I love Paris in the summer when it sizzles
↓はフランク・シナトラの『アイ・ラヴ・パリス』 YOUTUBEより