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『地下室のメロディー』 Melodie en Sous-sol (仏) 1963年制作
監督 アンリ・ヴェルヌイユ
音楽 ミシェル・マーニュ
主演 シャルル … ジャン・ギャバン
フランシス … アラン・ドロン
ジネット … ヴィヴィアヌ・ロマンス
ルイ … モーリス・ビロウ
主題歌 『地下室のメロディー』 ( Melodie en Sous-sol ) 演奏・サウンドトラック
ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの新旧スター初共演で、人生の哀歌を感じさせる犯罪サスペンス作品。
五年の刑を終えて出所したシャルルは妻のジネットの願いを振り切って再び大金強奪の大仕事を企だてる。
シャルルは刑務所仲間のフランシスを相棒に緻密な計画のもとにカンヌのカジノの金庫を襲って10億フランの
札束を手に入れることに成功して、一時的にホテルのプールの底にその金を鞄のまま沈めた。完全犯罪は成功
したと思われた。翌朝、そのプールサイドで朝食をとっていたシャルルの目の前で沈めていた札束の鞄の口が
開いて札束がプールに浮き始め、ついにプールの全面が浮いた現金で埋め尽くされる。
モダンジャズ風の主題歌の『地下室のメロディー』はミシェル・マーニュの作曲によるもので、サントラ盤も彼の
楽団の演奏によるものです。映画ではタイトルバックの他、アレンジした演奏が全編に使われいてます。
↓はサウンドトラックによる『地下室のメロディー』 YOUTUBEより
この映画のカラー版DVDが出回っているようですが、不快そのもので映画の雰囲気が台無しですね。