『さらばベルリンの灯』 The Quiller Memorandum (米) 1967年制作
監督 マイケル・アンダーソン
音楽 ジョン・バリー
主演 クイラー … ジョージ・シーガル
インゲ … センター・バーガー
オクトーバー … マクス・フォン・シドー
ポル … アレック・ギネス
主題歌 『さらばベルリンの灯』 ( Wednesday's Child ) 演奏・サウンド・トラック
アダム・ホールの小説をもとに、英国秘密諜報員と冷血なネオ・ナチ党との戦いを描いたサスペンス・アクション映画。
第二次大戦後のドイツでオクトーバーが率いるネオ・ナチ党がクーデターを起こそうと企んでいた。それを察知した英国
秘密諜報員がベルリンで殺され、その後任としてクイラーがベルリンに派遣された。クイラーは記者としてベルリン郊外
の学校を訪れて女教師インゲの協力を得てネオ・ナチ党の実態を探ろうとした。そしてその学校の校長がオクトーバー
と通じているのを知り、ついに組織の本部に乗り込む。クイラーは車に仕組まれた時限爆弾で命を落としかけながらも
ネオ・ナチ党の拠点を諜報本部に告げて組織を壊滅させる。
主題歌の『さらばベルリンの灯』はジョン・バリーの作曲で、サウンド・トラックも彼の楽団の演奏によるものです。
映画では少しスローなテンポでタイトルバックやエンディングで使われていました。レコードとしてはジョン・バリーの
サントラ盤のほかマット・モンローの歌唱などもリリースされました。
↓はジョン・バリー楽団の『さらばベルリンの灯』 YOUTUBEより