”Take Five” Dave Brubeck Quartet
この曲はクァルテットのアルト・サックス奏者であるポール・デスモンドが作曲し、1959年に収録されたアルバム
『タイム・アウト』で発表されたエキゾチックなジャズの異色曲です。
四分の五拍子という珍しさもあって1961年にはビルボードの上位にもランクされています。
メンバーはリーダーのブルーベックがピアノ、デスモンドがサックス、それにベースのユージン・ライト、ドラムスの
ジョー・モレロなのですが、ベースのユージン・ライト以外は白人のミュージシャンで構成されていて、活動は主として
カリフォルニア州で活動していました。このため、ニューヨークを中心とした黒人ジャズを『イーストコースト・ジャズ』と
呼称するのに対して、『ウェストコースト・ジャズ』とも呼ばれています。
↓は デイヴ・ブルーベック・クァルテットの『テイク・ファイヴ』 YOUTUBEより