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旅の友・ポップス編 (109) 『ワン・レニー・ナイト・イン・トーキョー』

2017-05-25 13:18:22 | 旅の友・ポップス編

『ワン・レニー・ナイト・イン・トーキョー』 ブレンダ・リー
”One Rainy Night in Tokyo” Brenda Lee (日本語盤)


この曲は鈴木道明の作詞・作曲による和製歌謡曲で、1965年にブレンダ・リーが来日した時に録音されています。
レコードは日本語と英語のカップリングでリリースされましたが、ラジオなどでは日本語盤で流れていました。
日本語盤の動画が見当たりませんので英語盤を貼っておきます。

One rainy night in Tokyo
One lonely boy no place to go
One lovely girl raindrops in hair
Two people meet they make a pair
It never fails to happend here
It needs no special time of year
And when he says I love you
there's little else you can do
One rainy night in Tokyo
Ah a …




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この曲についての盗作疑惑裁判がありましたね。

旅の友・ポップス編 (108) 『ウナセラディ東京』

2017-05-24 12:11:00 | 旅の友・ポップス編

『ウナセラディ東京』 ミルヴァ
”Una Sera di Tokyo” Milva 【YOUTUBEより】


この曲は岩谷時子作詞、宮川泰作曲によりザ・ピーナッツが「東京たそがれ」としてリリースしていた純歌謡曲です。
1964年に日本ではまだ殆ど無名だったカンツォーネ歌手ミルヴァが来日し、これを 『ウナセラディ東京』として録音、
カンツォーネ・ブームの日本でもこれを洋楽として受け入れ、ラジオのポップス番組でも大ヒットすることになります。

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2015-07-15 続・60年代ポップス変遷史 1964年『ウナセラディ東京』ミルヴァ

あまり知られていないことですが、この曲がコンチネンタル・タンゴにアレンジされています。
たぶん、マランド自身のアレンジによるものだと思われますが、その昔にテープ録音してよく聞いたものです。
動画がありましたのでこれも貼っておきます。

『ウナセラディ東京』 マランド楽団
”Una Sera di Tokyo” Malando 【YOUTUBEより】


【註】↑の動画、勝手に次の曲に進みますのでご注意ください。

旅の友・ポップス編 (107) 『ライムライト』

2017-05-23 13:48:21 | 旅の友・ポップス編

『ライムライト』 フランク・チャックスフィールド楽団
”Limelight” Frank Chacksfield 【YOUTUBEより】


チャップリンが自ら作曲した名作『ライムライト』の主題歌です。
当のチャップリンは楽譜が書けなかったため、彼が口ずさんだメロディーを編曲者のレイ・ラッシュが
記譜したといわれています。

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2014-01-19 映画音楽史(30)『ライムライト』1953年公開

常に、圧制・不正義・不平等を真っ向から糾弾し、自由と愛と平和を訴え続けたチャップリン。
私がハリウッドで最もリスペクトしていた映画人なのですが、レッドパージ(赤狩り)によって
自由の国アメリカにおいてチャップリンの自由が完全に奪われてしまいます。
この『ライムライト』はハリウッドではなくロンドンで撮影されていましたがそのクランク・アップと
同時にアメリカ政府から追放宣告されてハリウッドに戻ることができなくなってしまいました。
チャップリンこそレッドパージの最大の被害者(最大の加害者はエリア・カザン)であったといえるでしょう。


旅の友・ポップス編 (106) 『詩人の魂』

2017-05-22 11:36:05 | 旅の友・ポップス編

『詩人の魂』 イヴェット・ジロー
”L'Âme de Poètes” Yvette Giraud 【YOUTUBEより】


シャルル・トレネの自作自演によるシャンソンです。
1951年のフランス映画”Bouquet de joie”の主題歌となり、トレネ自身が劇中で唄っていたそうですが
日本では公開されておりません。
この曲を聴くたびに、詩人の魂は永遠なり…を肌で感じてしまいます。

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2016-08-29 名曲セレクション 『詩人の魂』 シャルル・トレネ

1,000,000PV

2017-05-21 23:40:01 | 独り言

ブログを開設してこのたび閲覧数が1,000,000PVを超え、閲覧された数に驚いています。
私のわがままがこれほど人目にさらされているという事実を改めて認識いたしました。
元々、このブログは皆様に閲覧してもらうことを目的に開設したものではなく、自分の記憶や嗜好を手元の
資料などを整理するための道具、すなわち【自分のための資料整理保管庫】として開設いたしましたので、
どうしても個人の主観や嗜好が前面に出て、勝手気ままな記事内容となっております。
心の底では思ったことをもっと素直に書きたいとは思っているのですが、多くの皆様の目にとまる
公共の場なので、なるべく過激な記事は書かないようにと気遣ってはおります。
ただし、これまでの記事でも述べましたように、アカデミー賞、ビートルズ、エリア・カザンにつきましては
絶対的にNGというスタンスは今後も変えるつもりはありません。
どうか開設の趣旨をご理解いただいたうえでご寛容に閲覧いただけますようお願い申し上げます。





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