ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

ネイティブも間違える韓国語表現

2012-08-20 12:40:46 | Weblog

だいぶ前の放送(kbsワールド)でしたが、気になる内容だったので録画を起こしてみました。

“세대공감 토요일”と言う番組では、ギャグコンサートに関する内容があるのですが、この回はゲストが好評だった話でした。ベテランアナウンサー イ グミさんがギャグマンの間違った表現を指摘する内容です。

개그 콘서트 아나운서 이금희가 방송사상 최초로 능청스런 코믹연기에 도전と紹介。
「」はギャグマン 【】はアナウンサーの言葉です。

①「~육월 칠일입니다」
【육월이 아니라 유월이 맞는 표현입니다】

②「비자 나오셨습니다」
【저기요. 비자는 물건이기 때문에 비자 나왔습니다라고 말씀하셔야 맞는 표현입니다】

③「이 여자랑 나랑 뭐가 그렇게 틀려? 」
【저기, 틀린 게 아니라 다르다라고 말씀하셔야 맞는 표현이거든요. 틀리다와 다르다는 정말 다르거든요】

④「지금 저 가리키시는 거예요?」
【아니에요,가리키다는 저 먼 곳을 가리킬 때 가리키다고, 알려 주는 건 가르치다고 말씀하셔야 맞는 표현입니다】

③の틀리다와 다르다に関しては私自身、다르다と言うべきところに틀리다を使う場合が多くて(ドラマで)少し悩んでいたところだったので、これで解決しました。

ところで、偶然昨日読み直した「韓国語教育論講座第1巻」の形容詞に関する論文に
―近年では다르다の意で틀리다が用いられることも多く、「誤る」という本来の意味は薄れてきているようだー、という記述がありました。

④に関してはその傾向がもっと強いといえます。在日の国語教育では昔から強調されてきたので、教えるという意味で가리키다を使う人は殆どいないと思いますが…



コメント
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