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小学2年生の孫が学校から戻るとメールが届きます。
〇たっだいま~ コロナのバカ!
*どうした?
〇だって多くの人を苦しめ、多くの人の命をなくした! ひどい! ゆるせない! みーの人生をダイナシにした。コロナ、頭がおかしいと思わない? みーは思う。コロナだけはやさしくできない。
*みーの人生はまだまだこれからだよ。。コロナが悪いのはわかるけど。
〇でも、8年生きた中、3年もコロナに苦しめられてきた! 5年しかまともに生きられていない! これからもコロナに苦しめられるんだ! コロナは消えない! 一度出たら戻らない! 消えない! それがにくい! コロナはいいよ、苦しめられないから!
*この後スタンプなどでのやり取りが続き・・・
〇相談にのってくれてありがとう。落ちついた。
*何があったのか分かりません。毎日元気に学校に行っているようでも、きっとたくさんのストレスがかかっているのでしょう。
入学式の前の春休み、いっしょに教科書を読もうと言ったら拒否した子です。「これは、学校に行って初めて見るんだよ。先生やお友だちと一緒に勉強するんだから、今見たら楽しみがなくなってしまう」。
ところが入学式の翌日から休校。楽しみにしていた教科書も開けませんでした。1年生の夏休みは短縮されました。学校行事も縮小、音楽や体育の活動も制限され、楽しみな給食も前を向いて黙食。ただ食べるだけが目的じゃないでしょうに。先生や友達と対面して食べるから給食はおいしいし、味が違ってくるはずなのに。
ただ食べればいい、ただタブレットで知識を伝えればいい…子どもはそんなことを望んでいません。先生や友達との会話や温もりを求めて登校しているのです。
「みー」は学校とは楽しいところだと期待いるのです。その想いがいつまでたっても叶えられないから怒っているのです。私一人で受け止めるには重い重い悩みです。
あしたはどんな「ただいまメール」が届くでしょう。いつもの明るい「みー」だといいのだけれど。
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