食堂かたつむり小川 糸ポプラ社このアイテムの詳細を見る |
気になる本は、いつも図書館に予約する・・・
そして、忘れた頃にやってくる。
今日も待ちに待ってた本が、私の手元に。
小川糸さんの「食堂かたつむり」題名からして、なんだか興味をそそられる・・・
この本はブログのお友達ジョルジュさん、お薦め本だった。
ページをめくっていくと、止まらなくなってしまう・・・
小川糸さんワールドにすっかりはまってしまう。
楽しい本は、ゆっくり味わいたいが、いっきに一日で読んでしまった。
小川糸さんって、何者?作家?それとも料理人?
料理を作るのが好きな人はもちろん、美味しいものを食べるのが大好きな人も
はまっちゃうはず・・・
そして、ほろりと泣かしてもくれる。
スープがす~っとお腹にしみこむように、文章も入りやすく読みやすい。
心温まる本を、求めている方にはお薦めの一冊です。
「食べること」「料理すること」毎日繰り返している営みだけど、
心のこもった料理は、こんなにも人を幸せにできるのかと実感。
素材そのものにも感謝しながら,素材を生かしてあげる。
料理の真髄を、気づかせてくれるようなお話でした。
ブックレビューを読むと、賛否両論でそういう捉え方もあるのね・・・
と思ったけど、そういう意見は後回しにしてほんのひと時、
「食堂かたつむり」の世界に入ってみてほしいです。