改修工事の為にお休みを頂いていた教室が再開して１ヶ月
築年数の古い家なので、工事は予定より長引き１週間の遅れとなり
生徒たちのモチベーションが下がってしまわないか。。。
教室再開までハラハラしましたが、私の心配や不安をよそに
生徒たちはいつもと変わらず、それぞれの目標に向かってレッスンを再スタートしています
「 レッスンが、恋しいわぁ～
」 な～んて、嬉しい事を言ってくれた生徒
半分以上残っていたテキストの曲を、最後まで全部弾いてくれていた生徒
小さな生徒たちには、長～い １ヵ月です
音符も忘れちゃってるかも。。。
って思っていたのですが、みんなちゃんと覚えてくれているし
ブランクを感じることなく、スムーズにレッスンが進められホッとしているクララです
そしてまた今年もやってきました
小学生は、音楽会の楽器オーディション
中学生は、合唱コンクールの伴奏オーディション
リコーダーが合格しないと楽器オーディションにたどり着かないので
今週は、リコーダーを持って来ている３年生たち
初めてリコーダーを手にする３年生たちに
この時期いつもしてあげる事は 足部管の調整 です
「 ド 」 の音を出すために大切なチェック部分なのですが
クラス授業の学校では個々に見てもらえない所なのです
手の大きさや指の長さが違う、子供たちの手指に合わせて
二つの穴を小指できちんと塞げるよう
調整をしてあげないと、良い音が出せません
楽器をきちんと準備が出来たら次は
息を入れる時のコツとホールを押さえる指の置き方のコツを伝えます
何事も最初が肝心なので、変な癖がつかないよう時間をかけて伝えますが
これで、同じリコーダから出てくる音の響きが違ってきます
あとは 練習あるのみ です
マンモス校で人数が多いので、楽器オーディションも熾烈ですが
希望の楽器に合格できるよう、一緒に頑張りましょうね
