ニコンZ9ファンの皆さんこんにちは。
今日はせっかく購入したNikonのミラーレスカメラZ9をはじめ関連する機材を全て処分してしまったお話です。
購入した機材類はこちら。
・Nikon Z9ボディ 698,500Yen
・Nikon FTZ II 33,000Yen
・Angelbird AV PRO CFexpress SE 512GB Type B 25,980Yen
・SANDISK SanDisk エクトリーム プロ CFexpress Type B カードリーダー/ライタ 8,580Yen
・ELECOM 液晶保護フィルム 3.2インチ(3:2) 高光沢 AR 高精細 衝撃吸収 650Yen
総額766,710円です!
Zマウントレンズは所持していないので、これで完全にFマウントに戻ってしまったわけです。
残っているのはD5、AF-S 500mm f4 G ED VRや24-70E VR、70-200G VR、他です。
昨年の11月から大騒ぎしながらZ9関係のブログや動画を公開してきましたが、ここでいったん区切りがつきます。
平穏無事にD5でしばらくは過ごしていこうかと思います。
Z9も心残りが無いわけではありませんが潔く元のシステムに戻して正解だったと信じています。
はやくZ9 IIが出てくれないかな・・・
こんにちは、D5ファンの皆さん、いらっしゃいませ。
今回はNikon Z9の使用をやめてD5に戻した、そんなお話をしてみたいと思います。
最新鋭の技術を投入したと思われるZ9。
Z9発表のプレゼンを兼ねたYouTubeので配信では、とても衝撃を受け、その勢いのまま予約。
心待ちにして届いたZ9を使用してみて・・・あれ?!
っとなったアマチュアD一桁ユーザーも少なからずおられるのではないではないでしょうか?
私はZボディの使用は初めてで起動の遅さやAFに関する挙動についての知識については皆無でした。
今までFマウントの一眼レフ機しか使ったことがなく、どうしても「基準がD5」になってしまいます。
Zユーザーの方からすれば「進化した」と評価されるのだろうと思いますがD一桁ユーザーからすれば「あれっ?!」となってしまう方も多いと思います。
これは「D一桁機を使っていたから自慢だろ!」とかではなく、純粋に「写真を撮る」行為に対して一眼レフ機に達していないのでは?っという純粋な感想です。
もちろんZ9は、そのほとんどの性能に於いてD6やD5を凌駕しているどころか、カメラ業界のトップに位置する機材だと思っています。
しかしながら、AFに関しては「プロ機」として評価して良いのか・・・アマチュアながらに疑問視してしまいました。
「プロ」としての定義が「どんな機材や状況でも使いこなせる」という定義、いわば「弘法筆を択ばず」であればアマチュアの自分にとっては「プロ機を素人が使うな!」になってしまうのかもしれませんね。
今回、自分のウデの無さを痛感させられました。
と同時にD5の「使いやすさ」「素人でも使える」機材だということを改めて認識させていただきました。
Z9はすでに手放してしまいましたが、これからもD5を愛用していきたいと思います。
もし良ければ以下の動画も併せてご覧いただけると幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=TcuNV7Yg2jM
ニコンD5ファンの皆さんこんにちは。
ここ1か月間、Z9を使用してみてわかったこと。
単純に「AF性能がレフ機に達していないようだ」という理由です。(素人の私レベルの判断ですが)。
技量をお持ちの方やプロの方はこの限りではないと思います。
テクニックを持ち合わせていない私はD5の食らいついたら離さないAFに慣れてしまい、
Z9では抜けたAFのリカバリに難儀してしまい重要なシーンを撮りこぼすこともしばしば・・・
私はサッカーをメインで撮影していて、ほぼダイナミックAFのみの使用です。
Z9の設定はD5と同等設定にしてみましたが・・・やはりダメでした。
理由はわかりませんがD5は位相差のクロスセンサー、Z9は位相差AF(ライン?クロス?)とコントラストAFを組み合わせたハイブリッドAFというものです。
たぶんAF方式の違いによるものだろうと思います。
もちろんZ9は秒間20コマで決定的なシーンを撮れるのはすごいです。
その裏返しで決定的なシーンがピン甘になった写真を量産してしまうことも多いです。
これは編集時にかなりのストレスになります。
(良いシーンなのに消さなくてはいけないから・・・)
これだったら連写速度は遅いけど、ガチピンのD5の方が100倍良いです。
Z9については良いところもたくさんあり、他にも色々と書きたい思いはありますが、
写真の基本となる「ピント」が合わない、という致命的な現象は私にとっては「使えない機材」でした。
っということでカシャカシャとうるさく、連写速度の遅いD5ですが画素数も程よく高感度に強いのでこれからもよろしく。
(追記・補足)
上記のように色々と書きましたが、そのシーンをあえてYouTubeに載せたのが下記の動画になります。
28~29秒あたりのシーンをご覧いただければわかるかと思います。
1秒程度の短い時間ですがダイナミックAFポイントは奥の選手にあり、AFロックオン設定は鈍感なのにも関わらず手前の選手に直ぐ切り替わってしまいました。
手前の選手がフレームから消えると狙った選手に復帰します。
これはピントが手前に来た例ですが奥に抜けてしまう場合も多くあります。
1分1秒あたりのズームしていくシーンです。
引きの画ですとピントが合っているように見えますがズーミングするに従いピントが甘いのが分かります。
Nikon Z9 x .WE LEAGUE 浦和レッズ vs ジェフユナイテッド市原・千葉 - YouTube
https://youtu.be/TcuNV7Yg2jM
追記については以上になります。
ところで、Z9 IIはいつリリースするのでしょうか?
ホームビデオカメラで撮った動画を永遠に残しましょう。
しかもタダで!
更にいつでも、どこでも観られます。
DVDに残すのはもう古い!
Macが1台あれば誰でも簡単にできます。
Macをお持ちでない方でもWindowsやスマホでも応用できますので是非ご覧になって下さい。
https://youtu.be/qDb4t0VRLXA
チャンネル登録、グッド評価やご意見をいただくと励みになりますので是非ご視聴の程お願いいたします。
#iMovie
#ホームビデオ
#無料
激安CFexpressカードファン、M1 Maxファンの皆さんこんにちは。
今日は先日購入したエンジェルバードの激安メモリーカード 512MB 512GBで8K 30p 10Bitで撮影した動画をMacBook Pro M1 Maxで編集・書き出しした内容を呟いてみたいと思います。
まずはNikon Z9にAngelBirdのCFexpressカード、AV PRO CFexpress SE 512GB Type Bを挿入し下記の記録を行いました。
1本目:4K 120p 10Bit 約25分(連続記録) 記録サイズ:約80GB弱(1ファイルとして記録)
2本目:8K 30p 10Bit 約25分(連続記録) 記録サイズ:約80GB弱(1ファイルとして記録)
※被写体情報:サッカー練習試合の模様
※機材情報:Nikon Z9 + Nikon AF-S 70-200 f/2.8G VR(露出モード:プログラムオート、絞り:F8、フォーカスモード:AF-F)+ AV PRO CFexpress SE 512GB Type B
Z9の状態ですがこれだけ撮影して、バッテリー残量は2目盛り消費。
これは思ったより全然減らない印象です。
ビデオ三脚に乗せ、EVFで確認しながらの連続撮影でした。
Z9ボディ本体を触ってみましたが、ほんのり暖かい程度。
メモリーカードも取り出して触りましたが、こちらも同じような状態。
ちなみにこの日の外気温は19℃くらいだったと思います。
夏場はわかりませんが思ったより熱は発生しない印象です。
驚いてしまうのはやっぱり8Kの連続撮影。
液晶画面が小さいので8K画質を撮影している感覚は全くありませんが、25分撮影しても熱も持たず至ってフツーに記録してしまうZ9ってスゴいです。
それと激安メモリーカードも高解像度、高ビットレート、高フレームレートを遅延なく記録し続けてしまう。
信頼性については使い始めたばかりなので不明ですがエンジェルバードはとてもアグレッシブなメーカーですね。
以前、ニコンのD500でXQDカードの購入を検討していた時にレキサーがやはり激安で出してきたことを思い出します。
(今でも故障もなく安定しており現役です。ただ容量が64GB、と今となっては少ないのがネック)
エンジェルバードも応援したいメーカーの一つです。
っとここまでが撮影機材となります。
続きまして編集機材です。
こちらはAppleの言わずと知れたラップトップパソコン、MacBookです。
スペックはMacBook Pro M1 Max 14インチ 32コアGPU/64GBメモリー/1TBストレージになります。
ストレージ以外はフルスペックになります。
このM1 MaxにZ9で撮影した4K/8K動画を入れ、Final Cut Pro X(FCPX)で簡易編集・書き出しを行いました。
プロキシ・レンダリングは行わず「素」での編集です。
ただしサッカー試合の模様なのでカット編集は無し。
タイトルやスコア、時間カウントの素材を並べただけの簡易的なものです。
この簡易編集に関して4K 120pも4K 30pも特に問題なし。
問題は書き出しです。
4K 120p 10Bit 25分については約20~30分くらいだったと思います。
こちらはこんなもんでしょうか?
8K 30p 10Bit 25分については4時間くらいかかりました。
しかも、静かですがファンがも回り、本体もかなり熱を帯びました。
CPU/GPUの負荷推移も高効率コアはフル稼働、高性能コアも全て稼働していました。
メモリーに関しては32GBも使っていませんでした。
それにしても8Kで30分足らずの動画の書き出しに4時間も掛かるとは・・・
ちょっと予想外ですね。
補足ですがFCPXで4K/8Kは扱えるのですが120pの書き出しには対応していないようです。
もし120p書き出しができるのであれば、どなたか教えていただきたいです。
それと残念なのは我が家には4K 120pも8Kも視聴できるモニターがありません!
なので高解像度動画の恩恵が全く受けられておりません(笑)
今のところ120pについてはスローモーション、4K、8Kについてはクロップするなどでの用途しか思いつきません・・・
最後にもうひとつ。
8K書き出ししたMOV形式(70GBくらい)をM1 Maxで再生するとコマ落ちがすごいんですけど!
CPUもメモリーも消費していません。
何故でしょうか?
内蔵SSDからの読み込みレートが間に合っていない?
爆速SSDのはずですが。
ちょっと不明です。こちらもわかる方がいらっしゃれば教えていただきたいです。
まとめとして、
・Z9の8K記録はすごい。
・エンジェルバードの激安メモリーカードはすごい。
・M1 Maxの8K書き出しは遅い。
っていう印象です。
素人である私の用途としては、せいぜい4K 120p/60p 8Bitあたりが落としどころかもしれません。
もちろん緻密な記録や多彩な色表現が要求される撮影、プロの方については8Kや10Bit、ProResが必要なのかもしれませんね。
とりあえず元気があれば「何でも出来る」機材ということが分かりました。