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映画アウトブレイクと新型コロナ

2020-04-13 | 日記・エッセイ・コラム

#おうちで過ごそう

を合言葉に家庭でDVD鑑賞。


昔の作品を引っ張り出してきて観たのは「アウトブレイク」


ダスティンホフマン、レネルッソ、ケビンスペイシーにモーガンフリーマン、と今思うとそうそうたる俳優が出演していました。


現在渦中の新型コロナウィルス。

アウトブレイクと比較してみました。




事の始まりは野生猿。

この辺りは武漢から市場から発生した野生動物(コウモリ?ハクビシン?ヘビ?)と似ています。

その後、米国に不正輸入され拡散していったわけですが、この辺りも中国の春節で持ち込まれたと思われる経緯と侵入方法が似ています。


映画では小さな街に蔓延し軍が火力兵器による一掃作戦を企てるわけですが、現在の米国の蔓延状況に置き換えるとニューヨークが火力兵器により一掃される、ということになります。

ニューヨークに爆弾が落とされる?!

全くもってありえへん展開ですね(笑)

映画ならではですが、この世の中でそんなことしたら・・・(北の国だったら考えられなくもないですが・・・)


宿主であるサルが発見され血清を生成しウィルスは終息。

夫婦仲も元どおりでめでたし、になるわけですが、現実の状況と比べるとこの映画の方が全然マシ!

っと気づかされます。

映画では感染地域が限定され、死者も少なく、感染から発症まで短時間、死亡率が高いことも手伝って封じ込め作戦は容易に感じてしまいます。




それに比べ、現実のこの状況。

悪夢を見ているとしか言いようがありません。

ピークが見えない、終息が見えない、終息後の世界経済が見えない、見えないことだらけ。

一週間先どころが明日の状況さえ予想できない。

予想できるのは明日も良くない情報が流れるだろう、ということ。





世界は本当に終わっているのかもしれない。