ちょうど二年前に家を新築しシアター用の天井補強と各種配管を行ないました。 引渡し後、間もなくシステム一式...AVアンプ(オンキョーTX-SA503)、DVDプレーヤー(オンキョーDV-SP502)、5.1chスピーカーシステム(オンキョー207シリーズ+リア天吊金具)、プロジェクタ(エプソンEMP-TW700+天吊金具)などの廉価モデル機器購入し映画三昧をそこそこ楽しんでいました。
当時、HDMIは出始めで、まだD端子やコンポーネントが主流でした。 その後、大型の液晶やプラズマTVがハイビジョン、フルハイビジョンと進化しHDMIが浸透し始めました。
今年の初め、PS3を購入しました。 そのPS3を起爆剤(?)としBlu-rayやHD-DVDを媒体とする映画タイトルが身近なものになって自分的に本格的なHD時代の到来っぽく感じられるようになってきました。
前置きが長くなりましたがそんなこんなで、PS3がHDMI搭載、でもAVアンプがD端子のみ、当然PS3からの出力はD4となり解像度はハイビジョン(720p)までです。
プロジェクタが720pなので現状としてはそれ以上発展のしようがないのでよいのですが今後のためにHDMI対応のAVアンプとHDMIケーブルでステップアップを徐々に始めようと思った矢先、です。
シアター関係の専門店をぐるぐるまわり、HDMIのロングケーブルを調査したところ結構コネクタ部分が太いのです!
家のプロジェクター用の配管の内径は22mm(今となっては細っ!)、コネクタ部分の対角線の長さは明らかに22mmよりでかい!
さて、このままでは一生D端子と共に暮らさねばなりません。 それだけは避けたいので色々調べてみました。
まずHDMI信号を電波に変換する装置です。 外国製(米Tzeroテクノロジーズ社)で本年度末より国内での発売が開始のようです。 価格は手ごろになりそうな気配ですが、チョット心配なのは伝送速度と信号変換処理です。 素人的にみると「遅延」が発生しないかどうかが問題です。
TVなどでHD MIに映像と音声を同時に伝送するぶんにはさほど問題にはならないと思いますが投影式の場合、再生機から映像・音声信号を一度AVアンプに送り、音声をAVアンプからスピーカーへ、映像をAVアンプから一度電波に変換し送信、受信機が電波を受信し元の信号に変換しプロジェクタに送ることとなります。 電波なので帯域が狭いのとエラーが起こりやすい上、変換処理と相まって時間的なロスが発生し音と映像が合わなくなってしまわないか心配です。(参考写真は試作機)
次にHDMI信号を光に変換する装置です。 この装置は業務用で広い会場や施設使用するようです。 家庭で使用するには価格がちょっと高めでフルHDの信号が出力できるかどうかがわかりません。(参考写真はDVIコネクタ)
以上のメディアコンバータ型は経験がないのでいまいちよくわかりません。
あと考えているのはHDMIケーブルを配管に通線後、ネクタ部分を後付けで加工する方法です。 これが一番現実的かもしれませんが加工してくれる業者がいるのでしょうか? 一瞬自分で...とも思いましたが高価なケーブルをぶった切るなんてそんなリスキーなことなんかでできないし...
最悪、モールで...なんて妥協案も考えたりして...ん~、見栄えが悪くなるばかりかケーブル長が異常に長くなるし...それだけはダメっぽい!絶対ダメっぽい!
こんなトホホ(死語?)な私に適切なアドバイスできる方、いませんか?! 助けて~!!