NIKON D700 / AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
今回から小樽シリーズです。
初めてこの博物館に来ました。
総合博物館と言ってもどちらかというと鉄道色が強い印象です。
館内では科学体験コーナーや小樽の歴史コーナーがありました。
科学体験コーナーは子供向けに無理やり作った感が否めませんが歴史コーナーは楽しかったです。
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さて、場内では常時なのか、イベント期間中なのかはわかりませんでしたが「アイアンホース号」という機関車が動いており、客車を引っ張ってくれるので乗車することもできるようです。
▼お仕事のために機関車庫から出動するアイアンホース号
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今回は自分のイメージに合わせてモノクロにしてみました。
このアイアンホース号は黒、緑、赤の三色に彩られたトーマスに出てくるようなかわいい機関車です。
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何をやっているのかわかりませんがカッコいいです。
鉄道関係は詳しくありませんが最新のハイテク車両と違い、生き物を扱っているような印象を受けます。
家の近くの公園には「動かない本物の機関車」がありますが動くだけでこんなにも印象が違うものかと衝撃すら覚えます。
▼何やら弁を操作する機関士さん。
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蒸気、音、重厚感、無骨さ、すべてに圧倒させられてしまいます。
電気でスーっと動いてしまう車両とは違って力強い音がカッコいい!
大人子供問わず、男の子なら絶対虜になってしまうでしょう。
どのようにして動くのか、どういう構造になっているのか、各部品の形状の意味は? よく昔の人は作ったな、などと感心しきり・・・
▼蒸気をあげ力強く車輪を回転させます
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▼釜の先端。 3の文字はなんでしょう? 3号機?
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▼客車をけん引するアイアンホース号とおじさん
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このおじさん(もうおじいさん?)がまた超カッコいいのです。
男のロマンを感じされるお方です。
現役時代はやはり機関車を運転しておられたのでしょうか?
やっぱり若いお兄さんが運転しているのと味が違いますね。
っというか若い人には運転無理?
▼操縦するおじさん
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周りにいる子供たちが線路に立ち入らないように非常に気を使っておられました。
そんな真剣な表情のおじさんに思わずピントを合わせてしまいました。
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このアイアンホース号乗車体験は2~300mほど走り、客車を切り離してターンテーブルで機関車を回転させます。
別ルートで移動し、今度は客車の後尾にバックで連結。 元の場所へと戻ります。
動いている機関車を目の前で見る機会はあまりないのでとても貴重でした。
でも最近は私の家からそう遠くない場所でもSLに乗れる区間があるみたいですので今度は子供を連れて行ってみたいですね。
何もかも超カッコ良かったです!
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次回も続編です。