遅ればせながら10月8日(水)の夕刻より観られた皆既月食の写真を掲載させていただきます。
私の地域(関東)では撮影時間中、雲は少なく好条件、おおよそ5分間隔で撮影したものを連続写真にしてみました。
JPEGオンリーで撮影したのでホワイトバランスが今一つでしたが調整により実際の状態に近づけてみたつもりです。
最初は地平線近くなので赤みを帯びていましたが、高くなるにつれモノクロ色が変化していきます。
最大に欠けた後は再び赤みを帯びて、みたらし団子みたいな妖しい色になっていました。
18時ころから20時50分ころまでの月の満ち欠けの様子
NIKON D810 x AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II x AF-S Teleconverter TC-20E II / f/11 1/2sec ISO-1600 Manual AE 400mm
※写真はイメージです。実際の時間経過による月の位置は異なります。 露出は代表的なものを表示、実際は撮影都度、変化させています。
撮影方法はD810を三脚固定し電子先幕シャッターで撮影しています。
レンズは70-200mmのズームレンズにx2.0のテレコンをかませて400mmにしています。
合成F値が2段落ちの5.6まで暗くなりますがいたし方ありません。(やはりII型は画質劣化が顕著です)
露出はマニュアル、ピントはライブビューで拡大表示して合わせてました。
ホントはマイクロ・フォーサーズ機にマウントアダプタを付けて800mm相当にしようかと思ったのですがブレが怖かったのでD810にした次第です。
それとフルフレーム機の400mm、3,600万画素とマイクロフォーサーズ機の800mm、1,600万画素を比較した場合、画素数的にもD810が有利だったということもあります。
やはり地味な機能ながら恩恵を受けたのはニコンDSLR製品では初の「電子先幕シャッター」ですね。
リモートコードを使ってシャッターを切ったのですが一度押すとシャッター幕が上がり(ミラーアップ撮影の場合のみ、ライブビューはこの限りではありません)、もう一度押すと「ピッ」と電子音が鳴って露出開始です。
今回はバルブ撮影でないので、のちに自動的にシャッター幕が閉じて撮影完了となります。
静物に対してとても有効な撮影方法です。(月は意外と逃げるのが速いですが・・・)
D800よりライブビューの拡大表示方法が改善されたのでとても見やすいのですが、月の場合、ピントのピークが分かりづらかったです。
しかも老眼も入ってきているので余計にそう感じたのかもしれません(笑)。
・・・私の目はだんだん中古レンズ品に近くなってしまいました(汗)。
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