新型GRがウワサされる今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか。
とあるサイトにはリークされた画像がアップされていますが、このGRシリーズの場合はデザインや使用勝手については確立されたものとなっているようです。
ですので正面から見る限りでは「まったく」と言ってもいいほど変わってい~ま~せん。
中身は、というと・・・
まだ分~かり~ま~せん。
レンズバリア付近の刻印を見る限り「18.3mm」とあるので恐らくAPS-Cであることは間違いないし、解放F値も「1:2.8」なのでレンズ構成は現行と変わらないような気がします。
もすかしたらレンズコートの採用など、新化しているかもしれませんね。
PENTAXブランドも加わったことで手ぶれ補正機能「SR」も期待すたいところですが前面には表記が見当たらず不採用ですね。
まぁ銀塩GRのサイズを踏襲するというコンセプトの下では今のところ技術的には難しいのかもしれませんょ。
自分的には「いつかはフルサイズ」になるんだろう、と期待していますがボディサイズや消費電力などの関係でしばらく先だと思います。
センサーが大きくなるにつれ、さらに被写界深度が浅くなるのでピント位置には余計気を使うことでしょう。
そして画素数が増えればピンボケ(が目立つ)画像の量産になって更にそのストレスも増すでしょう(笑)。
無難な落としどころとしては画像処理エンジンの高機能化、センサー新採用で画素数アップ、高感度化、もしかしたら像面位相差AFが採用されるかも?
あとはNFCやWiFi機能の追加、といったところでしょうか。
リーク画像を見る限りでは完全に無いと推測されますが、突起しない光学ファインダーも欲すぃところですね。
焦点距離が短いが故、パララックスが気になるのから電子レンジファインダー風のFVFでもいいです。
それから~・・・
色々と妄想は膨らみますがコンデジが乱立する中、GRが特異な存在として居られるにはそれなりの理由があるハズです。
次回はそれを検証してみましょう。
GR近影
3年前に愛知へ出張に行ったときに、ふと寄ったハードオフで購入したカメラ。
40年以上前のニコンの廉価盤一眼レフカメラ、FTNです。
(もちろんデジタルじゃありませんので背面に液晶画面なんぞも付いていません)
これに50mm/f1.4が付いてなんと4,000円!
電池は測光用ボタン電池が1個だけ。
シャッター幕のチャージやフィルムの巻き上げは完全機械式なので測光しなければ電池なしで撮影できるカメラです。
ジャンクコーナーではなく、ちゃんとショーケースに入れられていました。
↑実物品(購入後に自宅で撮影)
レンズ内にはホコリが多少あったけど撮影には支障ないレベル。
なにより40年以上前のものなのにカビひとつ生えていないのが奇跡的。
オーナーさんが大切に扱っていたのでしょう。
ファインダーもきれいだし可動部もちゃんと動く。
お店で空シャッターを切らしてもらったけど問題なし。
ダメだったら飾り物感覚で即購入。
レジで会計を済ますと薄手のショボいビニール袋に緩衝材なしで無造作に入れてくれました(笑)。
後でヨドバシにて露出計用の電池(今となっては輸入品)を350円(高い!)で購入してセットしてみましたが、はやり故障してウンともスンとも・・・
セコニックやフォクトレンダーの露出メーターも考えたのですが、このカメラが4個以上も買えてしまう値段。
カメラよりも高いってどゆこと?
っということで仕方ないのでスマホに露出計アプリを入れて使用することに。
これが意外と優秀で焦点距離やF値、ISOを設定すると適正値を表示してくれます。
フィルムはKodakのトライ-X400。
24枚撮り、モノクロでISO400です。
このセットで撮影開始!
ん~デジカメと違ってなかなかシャッターを切ることができません。
何しろ一発勝負。
しかもその場で確認ができない!
構図はもちろん、絞りやF値、シャッタースピードを慎重に決めてようやくシャッターボタンを押せる、っといった具合。
とにかく「一枚撮影するのに、とても時間がかかる」のです。
結局、24枚全て撮り終わるのに「2年」もかかってしまいました・・・(汗)
構図を決めるのに一週間。
絞りを決めるのに一週間。
F値を決めるのに一週間。
シャッタースピードを決めるのに一週間。
そして一か月後にようやくシャッターボタンが押せるのです。(ウソつけ!)
1枚の撮影に1か月かかるのです。(ぉぃぉぃ)
まぁ冗談はさておき、フィルムの鮮度に悪いことはわかっていましたが、とにかく「もったいない」し「面倒くさい」のです。
測光するのに手間がかかるし、ピントはマニュアルだから「動きもの」は無理。
静物を撮るっていったって風景は今一つ。
どちらかというとスナップ系だとは思うけど、その「一瞬」を撮るのに不向き・・・
それにコイツが結構重いのです。
まさに鉄のカタマリ。
これで頭殴られたら陥没すること間違いなしですね。
護衛にはイイカモ?!
そんなワケで撮る機会をどんどん逃しながら2年が経過したのです。
そんなこんなでようやく撮り終わり、いよいよ現像&プリント。
家ではできないので近くのカメラ屋さんへ。
外注なので数日かかりましたがデジタルですぐその場で確認できるのと違ってワクワク感がありますね。
家に帰って早速袋から取り出してみると・・・心配していましたがまったく無問題、むしろよく撮れているじゃありませんか!
高速シャッターが1/2000秒まで、と遅いですが露出オーバーすることもなく適正。
低速側では手ぶれ補正も付いていない(当たり前)ので手持ちではブレブレ。
まぁL判プリントだしデジタルで等倍で見るわけではないので許容範囲ですね。
フィルムスキャナーは持っていないのでデジタル化できずお見せできませんが今でも十分耐えられるカメラということが証明されました。お見せできませんが。
えっ? 今もちゃんと使っているかって?!
・・・ん~防湿庫で睡眠中ですかね・・・
まさに温故知新。
便利な世の中だからこそ改めてその良さを知ることができました。
いろいろ考えさせてくれるFTNでした。
今年は娘の753の年。
先日、某写真館に記念写真の前撮りに行ってきました。
スタジオの中と屋外での撮影をしてもらいましたが中はエアコン効きすぎで寒いし、外は5月なのに晴れてて暑いし・・・娘も大変だったようです...
この写真館はちょっと金額的に高いですが記念撮影用のスタジオの留まらず、和風・洋風といったスタジオも完備していてバリエーションに富んだ撮影が可能となっています。
それに光が良くコントロールされていてなかなかお金がかかっていますね。
まぁ金額が高いのもうなずけますが・・・
それにしても、高くてあまり枚数を買えないのにカメラマンさんにたくさんのショットを撮ってもらったので後で選ぶのが大変です(汗)
ドレスでの撮影のあと、待望のスナップタイム!
写真館の屋外で撮影させてもらいました。
プライベートな写真なのであまりお見せはできませんが・・・
NIKON D810 / NIKON AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / 200mm f2.8 1/400sec ISO-160 +1.3EV
って、おぃ! どアップかよ!
(見出し画像のトリミングです)
ん~・・・どうせなら局所的な画の方がインパクトがありますね。
200mmで絞り解放、3,600万画素での100%切り出しです。(クリックして等倍表示)
さすがに高画素機はスゴイですね~
等倍プリントなんてしないのに過剰な画素数・・・
豚に真珠、馬の耳に念仏、兎に祭文、猫にこんばんわ・・・
ん?違うか、宝の持ち腐れか。
でもこれを機に印刷屋に注文してみようかしら・・・
今回はRAWで撮影して現像した後、Capture NX2でレタッチです。
明瞭度(D810からの機能)を多少あげてシャープネスを小さじ少々、彩度を落としてソフトフォーカスで仕上げ。(最近、私のお気に入りの調理法です(笑))
あっ、露出モードは絞り優先AEでしたが測光モードがスポットになっていて気づかずに撮影してて+1.3まで露出補正しちゃったのはご愛嬌ということで・・・
大三元の200mm/2.8だけどさすがに3,600万画素だとレンズの粗さ(この場合、ピントの甘さと解放値による描写の甘さ)が気になります。
(まぁ手持ちだったしAF-Cで狙ったけど多少なりとも動いていますからね)
ふと思ったのですがオリンパスのm4/3レンズ、75mm/1.8が何気にすごいことに気づかされます。
換算150㎜という中望遠より長玉でF1.8の明るさを持っていますが、解放から甘さが全くありません。
ポートレートとして使うにも良い焦点距離だけどシャープ過ぎてレンズの粗ならぬ肌の粗が目立ってしまうという、それくらい恐ろしいレンズです。
名玉には違いありませんが。 (詳細は過去のブログ参照)
話題は逸れましたがポートレートとして使うにはニコンの200mmは絞り解放ではシャープ過ぎず、ちょうどいいってハナシです。
もちろん絞ればカリカリ描写が期待できます。(ブレなければ・・・)
まぁどうでもよい話しを長々としてしまいましたが、お化粧をしてもらい、ちょっとオトナっぽくなった娘。
きれいにメイクしてもらい口紅の味も覚え、ちょっと緊張気味の撮影だったけど笑顔の愛らしさは変わらず大きく成長してほすいものです。