心が定まらないのも病気のためなんだけど…。
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昼ごはんは近くの中央卸売市場へ。
鮨正が無くなったあとの鮨寿という店で『ミックスフライ定食(アジ、マグロ、白身魚)』
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旨い!…けど、アジフライは開きがよかったなぁ~。
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フジテレビ系の人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(日・後6時)のお姉ちゃん役を務めた声優の水谷優子さんが17日に乳がんのため51歳で亡くなった。水谷さんは4月末に「ちびまる子ちゃん」の5月22、29日放送分を収録しており、22日は水谷さんが亡くなってから初めての放送となった。
水谷さん演じるお姉ちゃんはこの日の第2話「お母さん、油まみれ」の2場面に登場。1番目はお母さんがダイエットを決意し食卓に油料理が並ぶ中、一人だけ魚料理なのを見て「お母さんのだけ別に作るのって大変じゃない」と一言。また、別のシーンではダイエットをやめたお母さんが油料理を食べるのを見て「油抜きじゃなかったの」とお姉ちゃんらしいセリフを好演。
29日の放送分が水谷さんのラスト作品になる。6月(5日)からのお姉ちゃん役の後任は未定。
たまたま今日、ちびまる子ちゃんを見ていて、「油抜きじゃなかったの」というセリフを聞いていましたがね。
…ご冥福をお祈りいたします。
近年、話題になっている子どもの貧困。厚生労働省の調査では、平均所得の半分以下で生活する子ども(17歳以下)の割合は16.3%(平成24年)。実に6人に1人が貧困状態にあるという。
そんな子どもたちを救う場として今、注目されているのが「子ども食堂」だ。夜ご飯をひとりで食べなければならない子どもや助けを必要としている親子ら向けて、民家や公共施設が開放している食堂で、数百円程度で食事をすることができる。実際に目で見て感じることの少ない貧困だが、その現実はどうなっているのか。豊島区にある子ども食堂を取材した。
夕方5時を過ぎた頃。住宅街の一角にある一軒家の玄関は、訪れた多くの人たちの靴で、文字通りあふれかえっていた。家の中からは小学校低学年くらいの子どもたちのはしゃぎ声が聞こえ、バタバタと走り回る音も絶えず聞こえる。子どもたちが力いっぱい遊びまわれるのは、一軒家ならではの特権だろう。一方で、キッチンには大学生から60代まで、さまざまな世代のスタッフが忙しそうに、だが楽しそうに夕食作りに奔走していた。
東京都豊島区にある「要町あさやけ子ども食堂」。ここでは月2回、民家を食堂として開放している。一食300円で栄養バランスのとれた食事を食べられるとあって、開催すると毎回、この盛況ぶりだという。利用する親子やボランティアスタッフ、さらには子ども食堂の活動を見学に来たという人で、4LDKの家はすれ違うのも大変なほどににぎわっていた。
あさやけ子ども食堂は、この家の家主でもある山田和夫さんが、豊島区で学習支援などの活動を行う「NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(以下、ワクワクネット)」の理事長・栗林知絵子さんらとともに立ち上げたもの。きっかけは、山田さんが6年前に奥さんを亡くし、さらに東日本大震災の影響で息子さん夫婦が引っ越してしまったことだった。広い一軒家にひとりになってしまった山田さんは、この家で何かできることがあればいい、と栗林さんと話していたという。そんな時に大田区で子ども食堂の活動をしている人がいる、という話を聞きけ、現場を見学した山田さんは、栗林さんらに「子ども食堂をぜひやりたい」と相談したことで、立ち上げるに至った。
あさやけ子ども食堂がここまで盛況な背景には、先のワクワクネットが行っている「池袋本町プレーパーク」や「無料学習支援」といった活動とのつながりが大きいだろう。プレーパークは子どもたちに向けて遊び場を提供する事業で、午前中は保育園に入ることができなかった母子らが、午後は学校帰りの子どもたちが、遊び場として利用する場となっている。一方、無料学習支援は子どもたちが学校での宿題をすませたり、分からないところをボランティアスタッフなどに尋ねることができる場。勉強の悩みを解決するほか、子どもたちの居場所としての役割も果たしている。
プレーパークや学習支援に携わる栗林さんは、その延長として子ども食堂を紹介している。プレーパークの利用者にとっては、顔なじみの栗林さんからの紹介なので気軽に子ども食堂も利用することができた。そこに地域の人の口コミも相まって、子ども食堂は多くの人が集う場になった。
そんな大人気のあさやけ子ども食堂、どんな人が利用しているのだろうか。
「今多いのは、乳幼児〜小学校低学年の子どもたちと、そのお母さん。あとはシングルマザーの方もいますね。シングルマザーの方は、シングルならではの大変さなんかをお互いに話し合えるのが、いい気分転換にもなっているようです。なかにはお父さんが仕事でいつも遅いので『母子ふたりでは食事が寂しいので』といった理由で利用する人もいます」(栗林さん)
食堂のにぎやかで明るい雰囲気は「貧困」のイメージとは程遠い。食堂に来る母子も、母親同士や、地域とのつながりを求めてやって来ている印象だ。だが、一見それとわからなくとも、助けを必要としている人は確実にいるという。子ども食堂をきっかけに仲良くなったとある母親から、栗林さんはメールでこんな相談を受けたことがある。
「とあるお母さんは、子どもが高校に入る際、制服代や教科書代、体操着もろもろで14万円学校に支払わないといけなかったんですが、それがなくて区の貸し付けを受けることになったんです。ただ、貸し付けを受けるにあたって、区役所から『お子さんを連れて来てください』と言われたそうで。そのお母さんは『確かにうちはお金がないからとは言っていたけど、子どもと一緒に区役所でお金を貸してください、というのはちょっと抵抗があるんです』と悩んでいました」(栗林さん)
この悩みも、子ども食堂で「顔なじみ」になったことで打ち明けることができたものだ。そして栗林さんとともに行政と話し合うことで、この悩みも解決に向かったという。
栗林さんは、あさやけ子ども食堂の意義についてこう話す。
「私たちが地域でできることというのは、そこまで問題が深刻になっていない、でもいつ深刻になってもおかしくないような状態の、『狭間』の親子。そうした親子と、プレーパークや子ども食堂で顔なじみになっておくことで、いざというときにサポートができる体制をつくっておくことは、(貧困対策として)かなり有効なんじゃないかと思うんです」
貧困の「狭間」にある人々を、地域のつながりで助ける。あさやけ子ども食堂にはそんな役割もあるようだ。一方で、貧困から救うというと大げさに聞こえるが、実は私たちが簡単にできる支援もあると栗林さんは話す。
「例えば、知り合いのお母さんたちには『貧困は見えなくとも、母子家庭は周りに多いよね』と話したりしています。そういった母子家庭の親子に子ども食堂の活動を紹介することが、助けになることがあるかもしれない。それから『貧困は見えないけど、周りに同じクラスになりたくないなって子はいない? あのお母さんとは関わりたくないなっていうお母さんはいない?』って聞いたりするんです。学校や社会で『困った人だね』って言われている人は、実はその人自身が、何かで困っていることも多い。そういう人たちを私たちにつないでくれることによって、地域でその親子を見守るっていうことができるんですよね」
実際、厚労省の調査では、子どもがいる現役世帯の貧困率は15.1%で、そのうち半数以上の54.6%がひとり親の世帯だった。ひとり親世帯にこういった地域の活動を知らせるだけでも、いざというときに救いになることはあるかもしれない。
一方で、子ども食堂は多くの人に「貧困」への関心を持たせるきっかけにもなった。実際、栗林さんの身近にいる女性は、こんなふうに考え方を変えた。
「あるお母さんの話なんですが、彼女の家には毎週日曜の20時になると家に遊びにくる子がいて。息子さんの友達なんですが、いつも遅い時間に遊びに来るので『ご飯食べてからおいで』と言って突き返していたそうです。そうしたら、今度はその子がカップラーメンを持ってくるようになって『おばちゃんお湯ちょうだい』と。彼女はこれまで、すごく嫌な顔をして、お湯を入れて渡していたんだそうです。それが、子ども食堂や貧困の話を知ってから、そういう子たちには何か、彼らの自己責任ではない理由があるのかもしれないと思うようになった。彼らを放っておくことが社会的損失になるかもしれないとも、考えるようになった。そのお母さんは『今度その子が来た時には、対応が変わると思う』と話していました」(栗林さん)
子ども食堂の活動そのものが人を助けることもあれば、貧困を知ること、そして貧困が必ずしも自己責任の問題ではないことを知るだけでも、地域のまなざしは変わっていく。そしてそれがひいては、地域で困っている人たちを支えることになっていくかもしれない。
栗林さんは、こども食堂を「困っている人だけでなく、普通の人も気軽に利用できる場所」にしていきたいと話す。
「困っている、困っていないに関わらず多くの子どもたちが、子ども食堂を利用することで『僕は、私は、地域に大事にされて育ったんだ』っていう体験をしてほしい。そうした経験が次の社会をつくっていくのかなと思っています」(栗林さん)
貧困問題をきっかけに注目され始めた子ども食堂。だがこれが、地域で親子を見守る温かい社会をつくるきっかけにもなるかもしれない。(ライター・横田 泉)
自分も関心がある子どもの貧困。
毎月、わずかながら支援団体に寄付をしているんだけど、もっと他に何か、自分にやれることはないのかなぁ。
民進・山尾志桜里政調会長の対抗馬に橋下徹氏? 公選法改正実現へおおさか維新が仰天プラン
おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は19日の代議士会で、政党支部による選挙区内の有権者への寄付行為禁止を明文化する同党の公職選挙法改正案に関し「各党に働き掛けてもにべもない。自民党でも民進党でもない観点で取り組んでいけるのは維新だけだ」と強調した。
公選法改正案は、民進党の山尾志桜里政調会長が支部長を務める愛知県内の政党支部が選挙区内の有権者に花代や香典を支出していた問題を受けての措置。おおさか維新単独では法案提出に必要な議員数を確保できないため、他党に協力を求めていた。
とはいえ、自民、民進両党の反応は芳しくなく、山尾氏からは19日の記者会見で、おおさか維新が独自に法案を提出することが前提だと突き放された。
馬場氏は代議士会で「民進党は『法案を出したかったら頭数をそろえてこい』という政調会長の発言があった」と紹介。改正実現には「打倒山尾」が必要だと考えたのか、山尾氏の地元・衆院愛知7区に関して「橋下徹の出馬を検討したい」と“仰天プラン”を口にする場面もあった。
とくに最近、山尾氏が大樹の陰で調子に乗っているように感じるのは自分だけ?
【衆院予算委】民進党、審議より政権批判 参院選にらみ経済、保育などで追及 安倍首相も憤慨
平成28年度補正予算案を審議した16日の衆院予算委員会で、民進党は熊本地震対応より安倍晋三政権批判に終始した。夏の参院選に向けて政権に打撃を与えようという思惑からだ。質疑では、民進党の山尾志桜里政調会長が「男尊女卑政権」と発言し、安倍首相の怒りを買う場面もみられたが、追及は空回りが目立った。
日本は「落第生」
「党首同士で議論して、はぐらかしばかりというのは極めて残念だ」
民進党の岡田克也代表は予算委での質問後、記者団にこう述べ、首相の答弁ぶりを批判した。この日の衆院予算委に続く17日の参院予算委、18日の党首討論は、野党にとって今国会最後の見せ場となるだけに、何とか政権にダメージを与えたいという焦りがにじむ。
岡田氏は質疑で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を追及。日本の経済成長率は低いと指摘し、「落第生の日本が財政出動しなきゃいけないと騒いでいる」と批判した。さらに岡田氏は「国民の大半が景気回復を実感していない。安全保障法制にエネルギーをつぎ込んで経済がおざなりになった」と、批判の矛先を安全保障にも向けた。
首相は26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、世界経済を下支えする財政出動の必要性を訴える構え。岡田氏にはそれを前に「アベノミクスは失敗」と国民に印象づける狙いがある。
岡田氏の質問に対し、首相は「3年半で110万人の雇用をつくった。民主党政権はマイナス10万人だ。良くなった数値を聞くのは不愉快かもしれないが」と、民主党政権時代を持ち出して皮肉った。
「男尊女卑政権」
続いて質問に立った山尾氏は、民進党などが提出した保育士の処遇改善法案などが審議入りしていないことについて「逃げるな」と迫った。「保育園ブログ」で脚光を浴びた経験から、得意分野で政権を追及した形だ。しかし、首相は「議会運営を勉強した方がいい。国会の議論は委員会で決める」と取り合わず、保育士については「全産業の女性労働者との差を踏まえ、賃金差がなくなるよう処遇改善をする」と述べた。
この答弁に、山尾氏は賃金は男女合わせた平均を目指すよう求め、首相の姿勢を「女性活躍政権ではなく、男尊女卑政権だ」と決めつけた。これには首相も「誹謗(ひぼう)中傷だ。議論をすり替えている。だから議論が軽薄になる」と声を荒らげ、民主党政権時代より積極的に取り組んでいることを強調した。
「男尊女卑政権」発言には、おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長も「懲罰に値するくらいひどい発言だ」と批判したが、山尾氏は「セクハラをしている人は、自分がセクハラをしていることに気づかない」と悪びれずに記者団に語った。
一方、民進党の大西健介氏は金銭授受問題で辞任した甘利明前経済再生担当相の問題を取り上げた。ただ、首相は「甘利氏は説明責任を果たすと言っている」と従来通りの答弁に終始し、盛り上がりを欠いた。(沢田大典)
やれやれ、『国民』と言いながら、やっぱり『政局』が大事なんだねぇ、民進党。
友人と選挙の話をしていても、「あの民主党にはこりごり」と言う反応が多いからね。