朝ごはんは昨晩のキムチ鍋の残りにおとといの余りご飯を入れてのおじや。

今日は娘も休みなんだけど、「楼蘭で中華が食べたい」と LINE が入り、午前中だけラストのパチヘ。
そして時間が無い時に限って連チャンするという『あるあるパターン』で…ね。\(^o^)/
帰宅後は歩いて古町まで。
そして気まぐれ娘により、安兵衛ヘ変更。

オレの生ビールより大きい、娘のビッグハイボール。 (゚д゚)!
そして日替定食に癒される。

吉乃川の大徳利もね。(^_^;)

〈ライフスタイル Woman in Action 輝く女性〉 まかない・ただめし・あつらえ・さしいれ・サロン18禁 未来食堂へようこそ!
2018年5月25日 聖教新聞
2015年、東京・神保町にオープンした「未来食堂」は、カウンター12席の定食屋さん。従業員は店主ただ一人。それでもオフィス街のランチタイムに何回転も回せるのは、独自の「まかない」という仕組みがあるから。今回は、なぜ今までなかったようなユニークな食堂が誕生したのか、店主の小林せかいさんが掲げる理念や考え方について聞きました。
「まかない」で得た1食を、手伝った人が食べずに無料券として店の入り口に貼り、他の客がそれを使うのが「ただめし」。それでも未来食堂は黒字経営。事業計画書や決算書、さまざまなノウハウもサイト上に公開している。
「私が大学卒業後に働いていたIT業界では、知識を公開し、誰でも指摘や変更ができるオープンソースの考え方が一般的。飲食でも知識をシェアして、業界全体を良くしたいんです」
エンジニアとして6年半勤めた後、1年4カ月の修業期間を経て開業。「頑張ってもないのにできないと嘆くのは甘い」と、人並み外れた実践力で実現した。
ランチは900円の日替わり定食1種類のみ。だから店にはメニュー表がない。既存の“当たり前”をとことん解体する。他にも、夜には来店客の希望に合わせておかずを足す「あつらえ」や、お酒の持ち込みは自由だが半分を店や他の客に寄付する「さしいれ」、会員制で“18歳未満”のみ参加可能な「サロン18禁」など、面白い取り組みがめじろ押しだ。
「未来食堂の理念は『誰もが受け入れられ、誰もがふさわしい場所』。全て、この理念を体現するための取り組みです。『まかない』には飲食店を開きたい人だけでなく、いろんな人が来ますが、この店でやりたいこと、その人らしさを、そのまま受け入れます」
取材時にも、千葉から58歳の男性が、15回目の「まかない」に来ていた。来店のきっかけは新聞記事といい、過去に飲食業界は未経験。買い物や備品整理などを担当し、「せかいさんは指示が的確。楽しいですよ」と笑う。
まかないさんは雇用ではないので、あくまでフラットな関係。「嫌だ」と思えば来なくていい。店の内部を知る立場となるが、同時に顧客でもある。
15歳の時、初めて一人で喫茶店に入り、本を読んだ。そこで、何者でもない“個”の自分を受け入れられたと感じ「いつか店を持つ」と決めた。さらに――。
「高校時代に2カ月ほど家出して、お金がないから仕事を見つけました。そこで働く人たちと夕食を取った時の『いただきます』に、なぜか涙が止まらなかった。ただ一緒にご飯を食べただけなんですけど、誰とも通信を絶っていた時に、人とのつながりって大事なんだなと痛感できました。
すごく偏食の私が定食屋に決めたのは、この経験も一因です。『まかない』や『ただめし』は最後のセーフティーネットで、自分の思いとしては、困っている人がいたら放っておけない、ということですね」
開業までには紆余曲折があり、オープン後は、あっという間に多くの媒体に取り上げられ、話題の人となった。
「称賛にも惑わされないことが大事。目立てばたたかれるし、一斉にバッシングに変わることもある。世論ははかないですからね。
学生時代、私は好きな着物で通学していたので浮いていました。学食でも“ぼっち(一人ぼっち)”。でも学園祭で開いた喫茶店が好評で表彰された途端、急に人が話し掛けてくるようになった。
変わり者扱いから、歓迎モードですよ。振れ幅が怖かったですね。全然うれしくなかった。その経験があるから、人の評価は良くも悪くも気にしません」
他人の評価に振り回されず、「そんなの無理」と言われても、やると決めたらブレずに実行する強さを持つ小林さん。それでも、誰もやったことのない取り組みに挑戦する時、不安がよぎることもあるのでは――。どう乗り越えているのだろう。
何か始める時も『うまくいかなかったら、どうしよう』と思うからこそ、じゃあ成功するにはどうすればいいか――逆算して考え、問題点と恐怖を混同せず、やるべきことは何で、覚悟することは何か、気持ちを整理します」
こうした挑戦が評価され、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞。その時のスピーチでは、自身の信念を語った。
環境が、あなたの行動にブレーキをかけるのではありません。あなたの行動にブレーキをかけるのは、ただ一つ、あなたの心だけなのです。
日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(受賞スピーチから抜粋)
多忙な毎日の中で流されず、実践を重ねるコツとは――。
「時間を、1時間などではなく『10分やる』と決めて集中します。もう少しできそうなら延ばす。10分たったらいつでもやめていいので、やらなきゃと思いながらやるのとはストレスが全然違う。それを繰り返します」
小刻みに時間を区切り、達成感を得ながら着実に実行してきた。今、新たなアイデアがある。
「『閉店食堂』です(笑い)。延々と続く閉店セールじゃなくて、本当に“あと〇〇日”で閉店する。例えば取り壊しが決まっているビルを期限付きで借りるとか。最後までお客さまが笑ってくれるのは、物件のオーナーにも意味があると思います。
毎日続き、ずっと向上を求める連続性は疲れてしまい、今の時代に合ってない気がするんです。オリンピックが盛り上がるのは、期限付きだからじゃないかなと。
地域活性化で未来食堂に関心を持っている方も多いので、SNSで共有して、全国各地で『閉店食堂〇〇店』とできますよね。
うちのまかないさんがやることもあるでしょうし、いろんな考え方にフィットしそうです。店の前を通勤で行き来する方も『閉店をこんなに楽しく考えてるんだ!』とか(笑い)。これって、社会にとっても意味がある気がします」
ユニークな発想をカタチにする小林さんの挑戦は、まだまだ続く。
おもしろい! 何だかワクワクする記事!
週明けの仕事再開に向けて、前向きになるねぇ。
良いのか悪いのか、成年後見で相続財産が月額6万円、10年で720万円が消える
成年後見制度は公的介護保険制度とともに2000年にスタートしました。
介護保険では、利用者本人とサービス提供者の契約によって介護サービスを利用する形になっています。
しかし認知症になると、法律行為である契約等や金銭管理が困難となるため、本人に代わってこれらのことをできるようにしたのです。
成年後見制度スタート当初は、子や配偶者など親族後見人が8割超でしたが、被後見人の財産を不正使用や横領するなど、他の親族との間でトラブルが多発しました。
そのため、親族以外の弁護士、司法書士、社会福祉士等の専門職の後見人が家庭裁判所で選任されるようになり、今では7割超が専門職後見人となっています。
家庭裁判所に親族などを候補者として申立てても実現しないことが増えているのです。
しかし、最近では専門職後見人による横領事件も発生しています。成年後見の悪用被害は、分かっているだけでも平成26年には56億7000万円となっています。
(1)成年後見制度を利用開始するのにかかる費用
申立て手数料 800円(申立てごとに)
登記手数料 3400円(申立手数料含む)
連絡用郵便切手(家庭裁判所による)
医師の鑑定料(必要な場合のみ、5万円〜15万円が多い)
戸籍謄本、登記事項証明書、診断書が添付書類として必要
医師の鑑定が不要であれば、少額で済みます。
(2)専門職後見人の報酬
後見人に専門職が選定された場合の月報酬額のめやすは、以下の表になります。
成年後見監督人は、家族などが成年後見人となった場合などに家庭裁判所から選任されることが多いです。
後見制度では、裁判所などに提出する報告書なども多く、また、家族と本人は利益相反関係(本人の利益が家族には不利益)になることもあるので必要とされます。
後見人は、本人が亡くなるまで、本人のために責務を果たさなければなりません。ほかの仕事が忙しい等と理由をつけてやめることは許されません。
厚生労働省の2014年発表では、
日本人の健康寿命 男性71.19歳、女性74.21歳
平均寿命 男性80.21歳、女性86.61歳
この二つの寿命の差(男性9.02年、女性12.4年)は、日常生活に人の助けが必要な期間ということになります。つまり、成年後見も10年くらい続くことを想定した方が良いということです。
財産額5000万円超の被後見人に、月額6万円で専門職後見人が選任された場合の10年間の報酬合計額は、
6万円×12月×10年=720万円 となります。
最近テレビや新聞などでも紹介されることが増えてきたファミリートラスト(民事信託)を使えば、本人が認知症になっても家族が財産管理をすることができます。基本的に報酬は発生しません。
信託を利用する場合の最大のポイントは、「財産を託せる人がいるか。」という点です。信託では、裁判所の管理もありませんので、託された人(受託者)に悪意があれば財産は確実に食いつぶされてしまいます。
まさに諸刃の剣と言えるでしょう。
Text:宿輪 德幸(しゅくわ のりゆき)
AFP認定者,行政書士,宅地建物取引士試験合格者,損害保険代理店特級資格,自動車整備士3級
じいちゃんも86歳。
実際に動いているオレが後見人になったほうがいいのかとも思ったけど、難しいのかぁ。
確かに疑われるのは嫌だけど…。
…余計な金は使いたくないし、どうすればいいの?
【新潟県知事選】「安倍政権批判示された」「今後につながる財産」…野党、負け惜しみ?連発
新潟県知事選で敗れた池田千賀子氏を推薦した野党6党派の幹部からは野党共闘の「成功」をアピールする発言が相次いだ。
立憲民主党の近藤昭一選対委員長は10日の談話で「森友、加計学園問題にみられる公文書改竄(かいざん)や虚偽答弁など、国民の不信感を増幅させた安倍晋三政権への批判の声は今回の投票でも示された」と強調した。
国民民主党の玉木雄一郎共同代表は11日の記者会見で「野党が結束すれば与党と互角に戦えることを示した」と分析し、共産党の志位和夫委員長は「50万を超える票を得て大健闘の結果となった」と総括した。
衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表は「野党が結束して戦うことで政権与党への大きな対抗力となり得ることを改めて示した」との談話を出し、自由党の小沢一郎代表は「脱原発を含めた(池田氏の)主張は全く正しい」とした。
自民党の幹部が言うような、安倍政権が信任されたとまでは言えないと思うけど…。
前知事の米山氏は野党系の候補だったわけで、野党は自己批判をするべきじゃないのかなぁ。
【新潟県知事選】記者座談会(上) 野党共闘候補敗北、政権批判一辺倒が足かせに 評論家の応援演説も裏目
無所属の3新人が争った知事選は10日投開票され、約54万6000票を得た元海上保安庁次長の花角英世(60)=自民、公明支持=が、事実上の一騎打ちとなった元県議の池田千賀子(57)=立民、国民、共産、自由、社民推薦=に約3万7000票差をつけ、与野党対決の激戦を制した。元五泉市議の安中聡(40)の得票は約4万5000票だった。各陣営の戦いぶりを担当記者が振り返り、選挙結果の影響などを分析する。(敬称略)
−−花角の勝因は
記者A「本県の低迷ぶりが最大の勝因。県民は前回選で当選した米山隆一に『変化』を託したが、女性スキャンダルで裏切られた。その反動で無党派層が花角に流れた」
記者B「花角は街頭演説で政策を訴え続け、他候補の批判は一切しなかった。誠実な姿勢と公約が好感を持たれたのではないか。自民と公明の組織票を土台に、勝手連的な市民の支えで票が上積みされた」
記者C「県内では大型選挙で連敗していた自民が『県民党』をアピールし政党色を薄めたことで、幅広い層の支持が集まったのだろう」
記者D「それはどうかな。自民や公明が花角を支えているのは明らかだったからね。勝つために『名を捨てて実を取る』戦略は政党の存在意義を自ら否定するもので、情けなかった」
−−池田の敗因は
A「県議時代の知名度は高くはなく、県政トップの力量があるか有権者は判断しにくかった。女性候補への厳しい視線もあった。あってはならない性差別だが『女性に知事は無理』という声も耳にした」
D「前回選で米山を担いだ野党勢への不信感も響いたのは間違いない」
B「陣営のスローガンは『新潟のことは新潟で決める』なのに、応援にきた中央政界の野党幹部らは安倍晋三政権の批判一辺倒で、池田の足を引っ張った。評論家の佐高信は『安倍のバカなバカ騒ぎを打ち破る』と声高に叫んでいたが、永田町の戦いを知事選に持ち込み、しらける有権者も少なくなかった」
C「陣営は原発再稼働を争点に据えたが、花角も安中も再稼働には慎重、否定的で反原発票が分散した」
−−共同通信の出口調査では無党派層の約56%が池田、約40%が花角に投じた
A「思った以上に、花角に無党派の票が流れ込んだ。米山の辞職理由があまりにお粗末だったため『今度は与党に投じようか』と考えた人も多かったのでは」
C「無党派の票で上回りながら池田が負けたのは、野党の支持層を固めきれなかったということだ」
−−開票時の様子は
C「池田陣営は開票前から諦めムードだった。メディアの出口調査で一部地域が優位と伝わると盛り上がったものの、勝てると信じていた支援者は少ないように見えた」
B「花角陣営ではテレビで優勢の情報が流れる度に大歓声と拍手に包まれた。終始、比較的穏やかな雰囲気だったのは、勝算がある程度あったからだろう」
A「池田は明るい色の和服に身を包んでいた。県議選の初当選時は赤い和服。本人は『和服が好きなので』と話していたが、験担ぎだったのか、勝てると思っていたのか…」
−−約3万7000票の差が持つ意味をどう見るか
B「思ったよりも差が開いた。生まれ故郷の佐渡市や大票田の新潟市中央区で花角が大差をつけたのがモノを言った」
A「全投票数(約110万票)の約3%にすぎず、自民党関係者は『誤差の範囲だ』と冷や汗をかいていた。ただ『森友・加計学園問題をあれほど追及した野党が勝てなかったのは、国民の支持が得られなかったということだ』とも指摘していた」
C「選挙後、野党側は『政権への批判の大きさを示した』と強弁したが、総力戦で支えた統一候補の敗戦は大きな痛手。選挙戦略の練り直しを迫られるだろう」
D「安中と池田の票を足せば、花角を8500票余り上回る。政権や官僚への批判から花角が逆風にさらされた面もある」
−−投票率は58・25%と前回選を5・20ポイント上回った
B「大接戦が予想され、関心を集めたのではないか。期日前投票が有権者に浸透した効果もある」
A「投票日が好天に恵まれたこともあるが、スキャンダルからの出直し選で、本県初の女性知事が誕生する可能性もあり、野党幹部が応援に顔をそろえるなど話題が多かったからではないか」
自分は公明党支持者だからという理由ではなく、消去法で花角氏に投票したんだけど…。
実は前回の県知事選は棄権したんだけど、今回は、国民生活よりも政局を優先させる野党には勝たせたくなかったからね。