姑からの宅急便

先週後半、久しぶりに別荘に行ってまいりました
体調が優れないこともあって足が遠のいていたのですが
3ヶ月ぶりに夫の住まいを内緒で突撃訪問すると

台所には捨てるタイミングを逸したと思われる
ペットボトルやらコーヒーの空き缶が
大きなダンボールにあふれんばかりに山積みにされていたり
姑から届いた宅急便の空箱がそのまま重ねて置いてあったりと
台所が半分くらいの広さになっていました

ダンボールくらいちょっと畳んで片付ければよいものを
と内心ぼやきながら片付けに追われました

その日夫は、案外早くに帰宅したものの
夕食を終えると、また仕事に出かけて行き
その仕事から帰宅したのは何と丑三つ時でありました
そんな睡眠時間もとれない情況では
ダンボール箱を潰す暇などないか・・・と
さっきのぼやきを反省しつつ
激務に耐えている夫に改めて感謝した次第でございます


その翌日、ちょうど姑からの宅急便が届きました
夫の食生活を心配して、いろいろなものを送ってくれるているようですが

空気穴と思しき穴がいくつもあけられたダンボール箱を
開けてみると・・・

納豆が5パックも入っていました
（誰が食べるんじゃろ）
大きなタッパーの中には
乱切りした一個分ほどのキャベツが詰め込んでありました
銀色の保冷バッグの中には
茹でた枝豆と茹でた落花生と茹でた里芋が入っていて
そして
冷凍コロッケが解凍されて入っていました


お姑さ～ん
次回からはクール宅急便で送ってね～

解凍されていたコロッケは
ちゃんとあなたの息子にだけ食べさせましたからね～

宅急便に入っていたメッセージは
鏡の横に張っておきましたからね～

というわけで
いくつになっても親の思いは有難いものです

と日記には書いておきました