この猛暑の夏は 冷やしのっぺ汁 で乗り越す！ 至高の一品 毎日ご飯のように食べー

　先日の猛暑の頃、近くの飲食店御用達のスーパーで鹿児島産Lサイズの里芋がなんと小箱5キロ200円投げ売り価格で売っていましたので即購入してしまいました。そして最近帰っていない越後新潟「のっぺ汁」を作ろうとすぐに思いつきましたが、まづは材料がアヤフヤなのですぐに出来る「焼き里芋」で頂きました。皮を強めに両サイドからつまみ身をつる～と押し出すのが楽しくまたその表面のヌルヌルがほどほど有り美味しく頂きました。
　そして田舎で食べた記憶を便りに有り物で作ってみましたがなにか足りない味でした・・・。
　次に「里芋の煮っころがし」をネットのクックパット等で調べ作ってみましたがやはり今一の味で、料亭で食べた味とはほど遠いものでしたので今後の課題とします。
　さてその後にやはりネットで新潟ののっぺ汁の作り方が載っていましたのでこれを参考に材料を揃え、調理したのがこの上の「のっぺ汁」です。（新潟では、「のっぺい汁」とは言わず「のっぺ汁」といいます）
ただイクラと銀杏が高かったので入れられませんでした・・・。その結果、まだ我が家の祖母、母の味と食感には近づいていません。また鮭は、今回普通の紅鮭切り身だったので塩気がなくあっさりしすぎて物足りないものでした。やはり塩鮭でないと新潟の味にならないようです。しかしこれだけ主食のようにして食べられるのは幸せでした！こののっぺい汁を冷やし,
夏に食べるのも至高の一品"のっぺ汁"です。
　今後の課題は、里芋の皮を剥いて塩で揉み湯でヌルヌルを無くす方法と何もしなくヌルヌルを活かす方法との比較料理方です。どっちが美味しいのか検証したいともいます。新潟以外でヌルヌルを抑えた調理法が喜ばれるようですが・・・。新潟、また実家ではそのままヌルヌルを利用した調理だった気がします。
　また今回二度目に里芋の皮を剥いた後、汚れを流そうとし水を掛けましたら、そのヌルヌル感が初回目より弱くなっていました。故に多少ヌルヌルが弱いのっぺ汁になっていましたが＾。

　　　　　　 　　
　のっぺを食べ終えるとちょっとヌルっとした汁が残りますので、大根おろし付き蕎麦で頂きました。ヌルっとした汁と蕎麦の味がマッチし美味しいです！のっぺ汁には、三倍そば汁、醤油、ネギと七味を少々入れました。

言わずと知れた新潟の味「のっぺ」 新潟市HP

のっぺい汁 新潟 のレシピ cookpad.com

新潟県の郷土料理｜（選定料理）のっぺい汁 こんごう庵 神田店

P.S.
　　　　　　　　　　　　
　今回の里芋の量は、ボール一杯分　ですのでキロ数は分かりません。白くなっているのは悪くなりそうな前兆です。。。

　　　　　　　　　　　　
　里芋の皮を包丁で剥いた様子。やはり相当の時間がかkリ途中うんざり・・・。越後の女将さんの大変さを身に感じました。また結構身も剥いてしまいますのでなるべく身を削らないようにする方法を考えたいと思います。焼き里芋のようにペロッと皮が剥けたらいいですがー。
　ただ私の家では堆肥作りをしているので良い材料になりますが・・・。

　　　　　　　　　　　　
　今回の材料は、里芋、人参、冬（椎茸）、ぶなしめじ、こんにゃく、甘紅鮭、
鶏胸肉、和風だし、三倍鰹昆布そば汁、醤油、味噌少々、料理酒、みりん風味、塩、砂糖
　こうやって材料を羅列しているだけで多くて大変で、この材料を下処理するのは相当の今期がいります・・・。地元新潟ではもっと大きい鍋で作りますので越後のお神さの　否　女将さんの大変さが想像できます。

せっかくなので食前酒ように合う飲み物もー
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