昨年末に公開が中止になった映画「シルス・マリア Sils Maria」(仏原題)「シルス・マリアの雲々 Clouds of Sils Maria」(英原題)が奇妙で魅力の無い邦題「アクトレス~女たちの舞台~」で今日から公開されますので、邦題にだまされ見逃がさないようにお願いします!
この作品は今春このBLOGで紹介した邦未公開映画で、昨年のカンヌ映画祭上映から気になっていた作品です。
それ故に、この作品の日本公開での題名がなんとトンチンカンな題名になり、うっかりするとまた以前のアンジーの映画のように見逃してしまいそうになってしまいましたが、運良く劇場の予告編で知りどうにかこの作品の公開を知ることが出来ました・・・。観てください!!
映画『アクトレス~女たちの舞台~』予告編
アクトレス〜女たちの舞台〜 movie.walkerplus
映画『アクトレス ~女たちの舞台~』 公式HP
この作品の原題「Sils Maria シルス・マリア」はスイスの風光明媚な絶景地であの哲人ニーチェが晩年この地で哲学していた町でも有名です。それ故に一女優の過ぎ行く時の問題の苦悩を哲人ニーチェのごとくこの霊場地シルス・マリアで自問しインスピレーションを得て、歳を重ねる演技の意味を見出していく行くというのがこの映画のテーマでありますから、この原題「Sils Maria シルス・マリア」が一番良いと思います。
またlouds 雲(々)は主人公マリアのこの歳を重ねる心のモヤモヤ苦悩と高原で観た雲とダブらせ、更に主人公の名前マリアとこのスイスの町の名前とダブらせているのでこの原題で日本公開するほうが良かったはずです。 ・・・と、この映画を観終わった後思うはずですがー。しかしまだ本編を観ていないので推測ですが。是非、この題名の真実を確かめるためにも観に行ってください!
この映画に流れる心地よい旋律の音楽は
樹木の蔭で(ラルゴ) ~Ombra mai fu (Largo)
きれいに歌うと、きもちいい~イタリアに伝わる熱いラブソング
キャスリーン・バトル(Kathleen Battle) - オンブラ・マイ・フ(Ombra mai fù) youtube 参考
この作品が気になったポイント
Sils Maria(Clouds of Sils Maria)邦未公開 仏女優ジュリエット・ビノシュ等身大の映画 観たくなりー 前MYBLOG投稿
この映画製作の始まりはやはり20年という時空のようです。
「それぞれにおける過去との関係」という問題を提起するこの主題は、20年前に出会ったオリヴィエ アサヤス監督と主演女優のジュリエット ビノシュが共有する歴史と結びつきます。既に数年前、女優はフランス人監督にこの作品のテーマを耳打ちしていたのです。「執筆するということとは、ジュリエットにとっても私のとっても全てが始まった地点に私を導き、そして今、現在と未来への問いかけにおいて、私たちが再び出会う道筋でもあるのです。」
(2014年 カンヌ映画祭 オフィシャルHPから)
20年 二昔は人生の節目 エポックのようです・・・・。
コンペティション部門 - 『Sils Maria』(Clouds of Sils Maria 2014Festival-Cannes
スイスの風景が新作映画のシーンに登場します!「シルス・マリア」
Swiss Fan Club 『とっておきのスイス物語』2014年10月31日
参 考
アンジェリーナ・ジョリー監督作品を見逃した理由は・・・
In the Land of Blood and Honeyの邦題が「最愛の大地」だって- 変な題名で見逃し 変だよ最近の邦題&字幕 以前のMYBLOG
20年の時空を思慮さててくれる映画
米映画「かけがえのない人」 THE BEST OF ME はHearty映画 今年一番の映画になりそう! It's a Life 以前のMYBLOG
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それ故に、この作品の日本公開での題名がなんとトンチンカンな題名になり、うっかりするとまた以前のアンジーの映画のように見逃してしまいそうになってしまいましたが、運良く劇場の予告編で知りどうにかこの作品の公開を知ることが出来ました・・・。観てください!!
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アクトレス〜女たちの舞台〜 movie.walkerplus
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またlouds 雲(々)は主人公マリアのこの歳を重ねる心のモヤモヤ苦悩と高原で観た雲とダブらせ、更に主人公の名前マリアとこのスイスの町の名前とダブらせているのでこの原題で日本公開するほうが良かったはずです。 ・・・と、この映画を観終わった後思うはずですがー。しかしまだ本編を観ていないので推測ですが。是非、この題名の真実を確かめるためにも観に行ってください!
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(2014年 カンヌ映画祭 オフィシャルHPから)
20年 二昔は人生の節目 エポックのようです・・・・。
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