10月19日(金)に板荷コミュニティセンターで「わらでっぽう作り」が開催されました
30名近い小学生が集まって親子で作ります
「わらでっぽう」をご存知ですか
これです
十三夜にはこども達が各地区内を回り、このわらでっぽうで地面を叩き、神様を励まし、悪さをするモグラを追い払って五穀豊穣を願います。
十三夜の巻きわら~
大麦小麦~ 大豆も小豆もよくあたれ~
三角畑のそばあたれ~
おまけにいっちょぶってやれ~ぶってやれ~
と地域や世代で歌詞は多少違うようですが、歌いながら一軒一軒まわるそうです。まわったお宅からはお小遣いがもらえるとか・・・
講師の方は毎年教えて下さる板荷の教育を考える会の竹澤会長です
初めにお手本でみんなの前で作り方を教えてくれました
ちなみに材料の「わら」は板荷で唯一「はぜ掛け」をやっている阿部さんからいただきました
はぜ掛け
ひと通り説明を聞いたら各自作っていきます
6年生にもなると、保護者の方の手助けなしに作れている子もいました
今年は趣向を凝らしたわらでっぽうも多かったです
ミッキーだったり、お顔が描かれていたり
保護者の方と協力して、無事みんな完成させることができました
十三夜は10月21日(日)でした
みんな最後まで壊れなかったかな