op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

20150804テニスメモ

2015年08月04日 23時44分31秒 | Weblog
色々他に書くことはあるはずなんだが、久しぶりのテニスメモ。

完調ではないのだが、実質半年振りに復帰してから2回目の午後イチテニス。

先週は降り出しそうな天気だったので有り難かったが、今日はきっちり快晴。相当警戒したのだが、足の裏が焦げるような状態には遠く普通にプレイ。それでも練習の本来のペースについてゆくことは不可能なため、かなり気を使ってもらったメニューとなった。

肩の関節への負荷を少しでも減らすため、軽め(フレーム重量は約312g)のダンロップ・エアロジェル200を引き続き使用。一般に硬く飛ばないイメージ(風評)が強かった初代モデルだが、特にトップライトではないものの、振り抜きが異常によいので、ヘッドスピードが上げやすい。だからきちっとヘッドを効かせてあげれば楽にいい球が飛んでくれます。ボレーも楽。ただストロークでは当て方を間違えると、フレームがしなりにくいせいか、ボールが上下にバラけやすいところがちょっとシビアです。

ここでクラブハウスに置いてあったヨネックスのVCORE Tour F93を借り出してトライ。スペックを見る限り相性がいいかなと思っていたのだが、とにかく飛びません。振り抜きも期待したほどでもなく、どちらかというとフレーム重量310gのモデルとしては異例の325mmというトップヘビーバランスでパンチを出すという感じだった。ただ、身も蓋もない話だが、ここら辺の印象はストリングの変更で大きく変わると思う。この試打ラケットには細めのナイロン系が張られていたのだが、今どきのポリエステル系を張ってガンガンボールを潰すことで活きてくる(ボールの弾性で飛ばす)フレームのような気がする。このモデルのみならず、ワクの部分が厚くてしなりにくいラケットが主流になって以降、いかにストリングを目一杯働かせてどのようなパフォーマンスを出すかを重視した製品がつくられ、またその技術も上がっているので、裏を返せばフレームとストリングおよびユーザーとのマッチングがよりシビアに「できてしまう」。VCORE Tour F93はそんなとんがった、純競技志向モデルの一つではないだろうか。

そういえば、どうも国産メーカーの製品は、同じスペックでも海外メーカーのそれより重くて固く感じるのだが、こんなのは僕だけだろうか?Y・B・S・Tそれぞれ色々試してきたのだが、使いやすいと巷の評価が高いもの含め総じて海外物より扱いが難しかった(厚ラケ登場前はそんなことなかったのだが…)。日本産はきっちり仕様の数値どおりの製品にすることに命かけてる一方、W・H・P・Dほか海外勢はいい意味でええ加減、固そうでもしなりを出して、ユーザーにとって誤魔化しが効きやすく、上級者用・競技者用とされているモデルでも結構間口が広い…という印象がある。

さて、肝心の練習は、反応速度や遠いボールへの対応がまだまだなものの、そこそこの状態で1時間15分ほどでとりあえず終了。暑いことも暑かったが、水分補給のペースに消化吸収が追い付かず、汗だくなのに腹がタプタプという状態になったのが痛かった。また、肩は未だサービスが打てる状態ではなく、パス。先は長い…

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