昨晩のテレビは南極海へ向かう調査捕鯨船を環境保護団体シー・シェパードが今年初めて航路を妨害したと報じた。捕鯨船を護衛・監視する海上保安庁の船も同行しているという。数年前新聞投書で見たが、調査捕鯨というクジラ捕獲が本当に必要なのだろうかと私も疑問に思っている。
国際的に認められた我が国の権利だと大臣も主張されるが、古代からの伝統や正当性のある漁業であるとか、調査と言っても、昔と違って魚、牛、豚、鶏のタンパク源で十分なので、一部の商業活動のためと思えて仕方がない。
スーパーへ行ってもクジラ肉などお目にかかったことがない。子供の頃はクジラの油を浮かせた味噌汁をたまに食することはあった。コリコリした舌触りで魚や肉類の不足していた戦後、美味だった記憶は残っている。
日本のイメージを落とす調査捕鯨は資源確保の中国の例もあり、再考を要する時期に来ていると思うが皆さんはどう思われるだろうか?
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昨日の新聞折り込みに、映画や千円理髪に行くイオン大型ショッピング・モールの増床工事を始めると予告してあった。駐車場を犠牲にし半年かけて売り場を増やすという。これもどうかと思う。
在来の商店街はシャター通りと化しているし、イオンへ行っても中高年の欲しいような商品にはお目にかかれない。グラスコップやお茶碗をよく割るが、陶器などどこのスーパーでも売っていなくて不便でしかたがない。
我が国はどこか最近いびつになってきている。
朝起きたら粉雪が舞い薄ら雪化粧していた。嫁っ子が誰か子を起こす声がする。受験子がどこかへこの寒いのに出かけるのか。運転マナーが悪いと女人の悪口を言うが女人ほど働くものはいない。スーパーへ行っても、コンビニへ行っても、病院へ行っても、実にこまごまと働いているのは女人だ。偉大な働き屋、一家の主婦に本当は敬意を持っている。3連休受験子も頑張れ。