Back To 母校

東京へ戻る前
久しぶりに母校へ
高齢になった先生と再会した
ま
心臓も悪いし
もう会えなくなるかもしれない
と
言い始めて17年
4年に一度ほど
そのときそのときのお住まいの都市まで行くわけで
一人で行くのはビビるからな
縁あって出会った先輩と行く
今回は同級生も誘って三人
同年代では浮いていたり
反抗的な生徒だったり
学校始まって以来初の高卒就職とか
多少の問題児だった我らには
それぞれ先生が味方となってくれた
武勇伝の思い出がある
偏差値や学校の評判を無視して
生徒のやりたいことをやらせてあげるよう応援しなくて
何が学校じゃ！と
校長室に乗り込んだり
みんなと違う
みんなの中では浮いてしまう考え方を
どう思ってるの？と聞いてくれたり
個性を持つということは良いことだと
海外に行くと認められるよと
悪いことじゃないと言い続けてくれたり
他の先生が悪い生徒のレッテルを張っても
自分の目で見て
話して感じたことしか認めなかったり
振り込み期限があるのだから
生徒の合否を発表前に早く教えろと
大学に電話して聞いてみたり
規則や常識には縛られず
大切なものは大切だと貫く
良いかどうかは別として
信念と勇気ある生き方
それが大人の姿だと思った
というわけで
こんな我らが出来上がっておるのだよ
認知症の気配がある先生で
会うまでは不安もあり
先生の面倒を見ている方々には
ちと迷惑なようなのだが
もともと、(かわいいくらいの)問題児だった我ら
お邪魔致しましたみたいな挨拶を深々としておいて
こっそり先生を食事に連れて行った
神戸精養軒



スープの写真を撮り忘れた



&コーヒー
少しずつを味わう少量コース
直前まで
行くとか行かないとか
時間も何度も変更
それを予約というんか？ってくらいなのだが
とても優しく
丁寧に対応していただいた
素晴らしい一日にしていただいた
ありがとう♪