『博士と彼女のセオリー』
The theory of everything
愛する人を支え続けた良妻賢母
美しい涙を流す
感動作
というイメージを持って
観に行ったが
愛も病気も人生も
簡単じゃない
重くはないけど
軽く扱われるものじゃない
何がハッピーエンドなのか
愛はなくなるものなのか
愛だけでは生きられないのか
人間の尊厳はどういうものか
人生の意味や喜びはどういうものか
ひとつひとつ考えるなぁ
ひとつひとつ選択し
ひとつひとつ決断し
ひとつひとつに意味があり
ひとつひとつを大切にしている
そんなエンディング
今もまだ続いている
甘くなく
良いことばかりでもない
素晴らしき人生かな
切ないような
でも
微笑ましい
良い感じの映画だったなり